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2018.04.22
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カテゴリ:健康が一番
サーチュイン遺伝子は、「若返りの遺伝子」とも呼ばれています。

サーチュイン遺伝子には、

★活性酸素の抑制
★全身温細胞の遺伝子をスキャンして修復
★免疫力の活性化
→病原体のウイルスを撃退 

など、いろいろな若返り作用があることがわかっています。

いずれも、いつまでも若々しく生きるために必要な作用ばかりです。

アンチエイジングを気にするなら、このサーチュイン遺伝子をうまくコントロールしたいもの。 


2012年2月23日付で掲載された米学術誌「ネイチャー」の電子版では、マウスによって、サーチュイン遺伝子が寿命を延ばす作用があることを証明する論文が掲載されました。

この実験では、遺伝子組み換え技術でサーチュイン6という遺伝子を活性化させたマウスで実験を行いました。

しかし、遺伝子を組み替えなくても、サーチュイン遺伝子を目覚めさせる方法はあります。

それは、「空腹」です。 

空腹が引き金となって、サーチュイン遺伝子が覚醒し、活動を始めるのです。 

サーチュイン遺伝子は、摂取カロリーが減った空腹の状態で活性化することがわかっています。

これは、動物の防衛本能のなせる業です。

人類(哺乳類)の長い歴史の中で、食料が不足して、養分が足りなくなると、修復機能が活性化して、細胞レベルの損傷を防ごうとします。 

なんだかピンとこない話ですが、ダイエットをしたことがあるのなら、この状態を経験している方は多いかもしれません。

ダイエットをして、食事制限をすると、すぐに体重が減っていきます。

1日の総摂取カロリーが減るから、体脂肪として蓄積されていたぶんが消費されて、ヤセられるわけです。

でも、ある時を境に、体重の減りがピタリと止まります。

1週間で2~3kgなど、急激に体重が落ちた時に、この現象が起こりやすいです。

これは、体が飢餓状態であると勘違いして、消費エネルギーを減らして、生命を維持しようとする防御本能です。

ダイエットをしているときに、この状態になると、

「くやし~、今日も食事もおやつもガマンしたのに、体重減ってないし!!」

と思ってしまいます。

ダイエット中ならイライラの原因となるこの現象ですが、同時に若返り遺伝子「サーチュイン遺伝子」が活動し始めたとも言えるわけです。

そう思うと、まんざら悪い状態ではないように思えますね。 


空腹が美肌をもたらすことは、米ウィスコンシン大学の研究でも明らかになっています。

アカゲザルを約80頭使い、20年間カロリー摂取制限の実験を続けました。

食事を十分与えられたサルは体にシワが多く、体毛が抜けました。

しかし、30%のカロリー制限を受け続けたサルは、肌にハリとツヤがあり、体毛もフサフサだったそうです!

若々しさにあふれたサルの様子は、まさにサーチュイン遺伝子によるものですね。 


30%のカロリー制限をしたサルは、ガンや心臓病、糖尿病などの疾病率も低いという結果が出ています。 


サルに関しては、空腹により、アンチエイジングの効果があることが分かっています。

マウスより一歩、前進ということではないでしょうか?






最終更新日  2018.04.22 09:51:58
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