|
カテゴリ:美容
加齢臭を防止するためには、日常生活全体を改善する必要があります。
たとえば、端的なのはお風呂のとき。 きちんとシャンプーしていないと、髪の皮脂が落ちません。 加齢臭は、年齢とともに増加するヘキサデセン酸が、皮膚の常在菌により分解され、「ノネナール」というニオイ物質を発生することにより、引き起こされます。 頭皮に皮脂が多ければ多いほど、「ノネナール」の原料であるヘキサデセン酸も多くなるわけです。 だから、シャンプーで余計な皮脂を落としておく必要があります。 ただし、落としすぎはいけません。 1日に何回もシャンプーしてしまうと、頭皮に必要な常在菌まで洗い流してしまい、頭皮の乾燥を招いてしまうためです。 毎日のお風呂でシャンプーやトリートメントをしたら、きちんと洗い流すことが必要です。 シャンプーやトリートメントが頭皮についたままだと、ニオイが発生しやすくなります。 また、シャンプー分、トリートメント分を分解するために、常在菌が過剰に繁殖してしまいます。 常在菌が増えれば、それだけニオイも発生しやすくなるわけで、こうなると悪循環です・・・・ シャンプーやトリートメントは、よくすすぐようにしましょう。 お風呂から上がったら、きちんと頭皮を乾かすことがたいせつです。 シャンプーのあと、自然乾燥はいけません! 髪はもちろん、頭皮もきちんと乾かすようにしましょう。 生乾きのままでいると、雑菌が繁殖しやすくなります。 濡れた雑巾を想像してみてください。 放置しておくと、イヤ~なニオイが発生しますよね? あれは、生乾きで細菌が繁殖してしまうのが原因です。 お風呂からあがったら、ドライヤーでしっかり髪と頭皮を乾かしましょう。 また、その際髪の表面を乾かすのではなく、内側から乾かすようにすると良いでしょう。 熱風をあてると、頭皮が痛むことも考えられるので、冷風で乾燥させるのも可です。 お風呂のときに、きちんと頭皮のケアをしたら、日常生活も見直しましょう。 ・偏った食事 ・夜更かし ・運動不足 こうした生活をしていると、活性酸素が増加しやすくなります。活性酸素が増えると、加齢臭だけではなく、シミやシワもできやすくなります。 アンチエイジングのためにも、健康的な生活習慣を心がけるべきなのです。 生活習慣の乱れによる活性酸素の増殖は、ガンや恐ろしい生活習慣病を招いてしまうことにもつながります。 健康は健全な生活から。これを肝に銘じておきましょう。 あまり気にしすぎない、ということも大切です。 自分のニオイに無頓着であれば、改善する気も起きないので、論外ですが・・・ 気にしすぎるのも、ストレスの原因となります。 「自分はくさいのかもしれない」と神経質になりすぎると、ストレスがたまって、これも活性酸素を増やしてしまいます。 ニオイを気にしすぎて、うつ病を発症してしまう人も増えているくらいです。 考えすぎはいけません。 その代り、信頼できる誰かに、自分のニオイを確認してもらうと良いかもしれませんね。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
最終更新日
2021.05.01 10:02:20
コメント(0) | コメントを書く
[美容] カテゴリの最新記事
|