須貝先生
こんにちは吉村です。今週の月曜日、午後から仕事をサボって衛生士の文元さんと小谷さんを連れて須貝先生の診療室に、見学に行ってきました。今まで私は、患者さんの歯が悪くなったときその原因を患者さんと一緒に考えて、その原因を患者さんが除去しなければ患者さんを救うことができないと考えていました。歯周病の人には歯ブラシ、歯を割る人には食事の仕方、虫歯をたくさん作る人にはシュガーコントロールを厳しく指導していました。ただこれをやっていると時々患者さんがついて来られなくなり、患者さんとの人間関係も気まずくなることもありました。そんな中ある日スポーツジムで筋トレをしていたら、臨床歯科を語る会という会でご一緒させてもらっている須貝先生とお会いしました。そこで臨床の相談とかを聞いてもらっているうちに、なんとなく仲良くしていただけるようになりました。須貝先生の臨床は優しく、できない患者さんにも優しく接します。須貝先生の臨床が羨ましく感じて、一度見学させてくださいとお願いしたら、「うちは見学はお断りしているんだよ。ごめんね。」って断られました。その後も須貝先生が書いた本を読んでわからないところをお会いするたびに質問していたら、ある日「見学に来ていいよ。」と言われて見学できることになりました。見学させてもらうと、予想通り患者さんが楽しそうに来院している姿を見せていただきました。吉村歯科もこのような歯科医院にしたいと強く思いました。見学させてもらってとても触発されました。こんな出会いがある私は、本当についていると思います。これから患者さんにもう少し優しくなった吉村歯科医院に、期待してください!