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カテゴリ:昭和をめぐる冒険
今日は念願の五所川原駅に来た。JR五能線の五所川原駅の隣に、「ストーブ列車」で有名な津軽鉄道の駅がある。ふたつの駅の正面に、横長平屋で建っているのが「弘南バス待合所」である。脇の入口から入ると、どどーんと空間があり、そこには駅ホームにあるベンチが何十個もかたまってあり、寡黙な津軽の人々が座っていた。ベンチの空間を過ぎて奥に行くと、昔、田舎の駅の待合室にあったような売店とその隣に立ち食いそば屋(椅子はある)、その向かいにはソフトクリーム屋がある。その奥は何もない暗い空間で、勇気をもって更に進むと、ふる~い「レジャーコーナー」の看板が。しかし廃墟のような空間しかない。
当初想像していた昭和のような古いが賑わいのあるスペースというものではなく、ロシアのある地方のパブリックスペースのような匂いを感じた。 しかし、五所川原市の昭和をめぐる冒険は、まだまだ続くのである。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
Last updated
2006.05.11 15:13:42
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