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群れて、ひとりで、咲いている花を飽きもせずに眺めていたら、お腹がすいた。
囲炉裏で、木串に刺して焼いている、昔ながらの田舎の田楽を食べに行く。 田楽味噌もさることながら、餅が柔らかくて、脳から脊髄を通って全身にその快感が走る。 余り考えたことは無いが、「死ぬ時に何かひとつ食べてよいと言われたら、少なくとも今はこの餅が食べたいと答えるだろう。」と思う。 何の変哲もない番茶を飲みながら、少し塩っぱい田楽を黙々と食べる。しかし、一人前では少し足りないような気がする。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
Last updated
2011.05.04 19:04:09
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