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最初は、静寂とマイナスイオン満載の中、歩道脇の沢は水が無いように見えるくらい澄んでいるし、すっかり気持ちよくなって、山の音に耳を澄ましながら歩いていた。
途中、「熊注意」のセンセーショナルな立看板。 見回せば、木々も鬱蒼と茂る草も何だかそんじょそこらのお気楽な自然観照林道とは違う、本格派の様相を呈している。里山の林のような鳥や人の気配が何も無い。 いきなり熊と鉢合わせすれば、熊にも悪いと思い、覚えている歌をシャウトする。スピッツのロビンソンの次は、オフコースのyes no、そして山口百恵のロックンロールウイドウ、しかし、熊がこの茂みの向こうにいるのではと思うと、歌が出てこない、熊、いや困った。熊、くま、クマ、と、気がつけば、宇多田ヒカルの「僕くま」を歌っていた(小熊が喜んできたらどうする)。 しかし、足は高杉へと向かっていく。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
Last updated
2011.09.25 17:18:06
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