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カテゴリ:読書
『マークスの山』高村薫・著
単行本で一度読み、今回は文庫本で読みました。 単行本で読んだときに圧倒的な文章力に驚き、 いっきにファンになりました。 特に合田のキャラが良いですね。 「眼窩に張りついた雪を払い、 懐中電灯の明かりを当てると、 その熱で凍った眼球が解け、 水が一筋流れ落ちて 頬の上でまた凍った。」 うーん、くっきりと映像が浮かびますね。 ラストシーンまでイッキに読めます。 この作品で新しい警察用語をたくさん憶えました! 人気blogランキング お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
最終更新日
2006.06.07 15:01:34
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