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カテゴリ:木材について
今週は、直径150ミリの丸棒についてお問い合わせをいただきました。
直径150ミリの丸太なら既に販売してますが 丸棒の場合直径60ミリまでなのは、 それ以上太い丸棒が作れる材料が入手しにくいから。 何しろ丸太と違って丸棒は、山に生えてる木を伐ればいいと言う物ではなく、 丸太を製材して芯去りの4方無節材を作り、乾燥させた後に削って作る物なので、 太くなればなるほど材料が入手しにくいんですよね。 直径60ミリの丸棒を削りだす為の75ミリ角の芯去り四方無節なら一応あると思いますが 直径150ミリの丸棒を削りだす為の180ミリ角の芯去り四方無節と言われたら 樹齢700年以上…1000年くらいの丸太からしか取れないので、どこにあるのかわからない。 2,3年かかっても良ければ取れる丸太を探す所から始めて、 製材して乾燥させて削って丸棒にするところまでやってもいいんですが 「材料費だけで何十万は必要です」とお伝えしたら、 お返事が返ってきていません。 大きい物は大きい丸太からしか取れないし、 大きい丸太は高いのでそれから製材した板や角材も高くなるんですよね。 金に糸目をつけず探してらっしゃる方、いらっしゃいましたらお問い合わせください。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
最終更新日
2016年12月06日 17時15分57秒
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