2010/02/08(月)16:16
風邪の時の薬
前回の追記のような感じになりますが、こないだ近所のママさんと風邪の時の薬の飲ませ方等について、やり取りをしていたのを、ちょっと載せてみます。
皆さんは、どんな感じですか?
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親としては、子供の熱が40度近いと、びっくりしますが、高熱では脳症にはならないようで、
高熱時にむやみに解熱剤を使うことで、病原菌と戦えなくなり、
かえって重症になったりするようですし、解熱剤の(アスピリン、ポンタール、ボルタレン)は副作用(脳症)が心配なので、注意して使用したほうがいいようです。
ウィルス感染による普通の風邪には、抗生剤は有害無益だそうです。
副作用で、アレルギーでやすかったり、下痢とか色々あるみたいです。
すぐ処方されるのは、おそらく合併症予防のためではないでしょうか!?
うちは、薬は、熱の温度より、ぐったりして水分もあまり摂れないようだと飲ませます。
(でも、ほとんど嫌がって飲まないので、規定量の何分の一とかですが…)
39度とか40度でも、ちゃんと水分が摂れて、顔色も悪くなくぐったりしてなければ、
病院行かないで看病します。
抗生剤は細菌を殺すために飲むなら、しっかり処方された量を飲む方がよいのは確かで、
途中でやめると耐性菌ができてしまいます。
最近は、新たな耐性菌による感染症状が、増えてるみたいです。
普通の風邪の90%はウィルス感染によるもので、ウィルスには抗生剤は全く効きません。
もし、何かの細菌感染による熱であれば、抗生剤はすぐに効くはずです。
なので、熱が数日下がらずに、いつもと様子が違えば受診して、
お薬飲めばいいかなと思います。
でも風邪は万病の元、あなどるなかれ、だと思います。
特に子供は予備体力がありません。高熱がでたら翌朝、せめて2日以内に下がらねば、
基本として受診がいいと思ってます。薬をもらって飲む飲まないは別にしても、ね。
別のもらいそうで怖いけど。
早くに抗生剤を飲ませた方がいい場合もあるし、感染症以外の熱も希にはあるし。
いちがいに細菌といえど、抗生剤もすぐ効く場合と聞かない場合(ターゲットの菌が違えば効かない。。。)もあるはずよ。
風邪の鼻水や咳などの、症状を押さえる薬はあっても、治す薬はないですから、
自然治癒力を信じるのみです。
そうやって免疫をつけていくのが子供ですし。
でも、むやみに我慢して病院に行かせないのも他の病気だったら怖いので、
親が様子をしっかり観察しとくしかないですね=3
ただ、日本の医者は、中耳炎や肺炎など二次感染の予防を考えて、
やたらと抗生剤を出すようですが、風邪で抗生剤を出すのは日本ぐらいみたいです。
予防的に抗生剤を飲むのは、例えばお腹の中の常在菌まで殺してしまうので、
どうかな?と思います。
それに全ての薬には副作用があるので、やっぱり簡単に飲むのは私は抵抗があるので、
自分も風邪をひいた時は、カッコントウ&ビタミン&水分&睡眠です。
ちなみに抗生剤は、細菌であっても予防には効かないと言われています。
なら、何故医者はだすか?それは、ウイルス感染で弱った後に細菌感染が起こりやすく、
また合併してくる事も多々あるので、その時点をねらってあやしそうな患者さんにだしているはずですよ。まんざら、適当には出してる訳じゃないだろうと思いますが、
でもでも、日本ではやっぱり多すぎる気がします。
なので、やたらとむやみに抗生剤だしまくらない、信頼のおける医者に出会いたいものです。
そもそもウィルス感染による風邪なら、抗生剤は飲んでも効かないので、
飲んですぐ効いたのなら細菌感染による熱かもしれないので、
処方された分飲んどいたほうがいいと思います。
風邪のウィルス自体には抗生剤は効きませんが、鼻水の色が緑色とかだったりしたら、
そこに細菌が繁殖してるから飲ませてもいいと思いますし、熱もすぐに下がったのなら、
細菌感染による熱かもしれないので、しばらく続けて飲んでみてもいいのでは、と思います。。
でも、私なら、普通の風邪なら、予防的な意味の抗生剤は飲ませないです。
咳や鼻水や熱などを出して、ウィルスと戦ってるので、止めるより出してしまったほうがいいからです。
でも、夜も寝れないぐらい苦しそうなら、 咳止めとか飲ませるかも…
少しぐらいでいつも抗生剤を飲む癖をつけていたら、細菌が増えて体に住み着いて、
健康な時は大人しくても、弱ったときに悪さをして、いざというときに効かなくなってしまいます。
なので、中途半端に飲むのは逆効果かなと思います。
ヤフーのニュースからこんなん見つけました。
子供を花粉症にさせない9カ条が載ってたので・・・
参考にどうぞ!
▽生後早期にBCGを接種させる
▽幼児期からヨーグルトなど乳酸菌飲食物を摂取させる
▽小児期にはなるべく抗生物質を使わない
▽猫、犬を家の中で飼育する
▽早期に託児所などに預け、細菌感染の機会を増やす
▽適度に不衛生な環境を維持する
▽狭い家で、子だくさんの状態で育てる
▽農家で育てる
▽手や顔を洗う回数を少なくする
だそうですよ~
抗生物質の本質と正しく向き合う副作用なき抗生物質が生まれる日抗生物質が効かない