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■■テントウムシダマシ通信■■  ~自然農法の世界~虫と雑草と野菜とともに~

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2015.07.11
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カテゴリ:自然農法をめざす

我が自然農法畑で栽培、収穫され、唐箕(とうみ)で選別された小麦、125kg。

そのうち、きょうの製粉のため、水洗いし乾燥させておいた小麦を、製粉機にかける。

製粉前の小麦の量は、9.2kg。

製粉とは、要するに、硬い小麦粒を磨りつぶし、そこから、細かな粉を取り出す作業である。

製粉

(以下すべて 15/7/11撮影)

小麦を磨りつぶしただけでは、小麦の茶色い表皮も混じっているので、

これを目の細かな篩(ふるい)にかけて、取り除く必要がある。

筆者の場合は、60メッシュの篩、

すなわち、1インチ(25.4mm)の中に60の目がある篩を使った。

篩

この篩う作業、利き腕のスナップを利かしてやるのだが、案外に疲れるものだ。

今回は、2時間以上の時間がかかった。


そして、今回、篩った後に出来た小麦粉の量は、3.5kg。

製粉率は38%、だいぶ効率の悪い製粉だ。今後の反省と検討を要する。

だが、完成した小麦粉は、まるでパウダーのように(パウダーそのものなの!)きめ細かく、美しい。

これを食べてしまうなんて、もったいない。

でも、この色白できめの細かい貴婦人のような小麦を、明日、デビューさせるのだ。

だから、さっき、泣く泣くこのうちの2.5kgを、筆者の農業師匠である従兄に届けた。


残り1kgは、筆者がパンを作るのだ。

先日、新製品が安いと宣伝している店から、P社のを買ってきた。

その説明書を読みながら、さきほど、仕込みをしスイッチを押したところだ。

パン焼き

我が自然農法畑から出来た小麦粉を使った食パンが、

まもなく、午後8時に完成するのだ。

あれれっ! さっきから、何か忘れていると引っかかっていたのだが、

材料に、バターを入れるのを忘れてしまった! どうすんべ!

記念すべきパンなのに……。


バター入れるのを 忘れたから 7月11日は 食パン記念日






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Last updated  2015.07.11 19:21:39
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