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ホタテバーガー☆ミ

斎藤一

~斎藤一~

天保15年(1844)1月1日~大正4年(1915)9月28日(72歳)

とにかく謎多き人物
小説やらTVでは会津の隠密にもさせられ、某漫画では忍者となって天井裏に逆さまにぶら下がったりしている(爆)

試衛館にも出入りしていたが、旗本を斬ってしまい京都へ。そこで「斎藤一」を名乗る。

土方さんたちの上洛後すぐに加盟して副長助勤となる。
元治元年6月の池田屋事件では土方隊に所属、慶応3年の伊東甲子太郎離反の時には間者として伊東と行動をともにし後、山口次郎として復隊している。

12月の「天満屋事件」を最期に京都を離れ、鳥羽伏見を戦う。
敗戦後、江戸へ戻り「甲陽鎮撫隊」として勝沼で戦った跡、隊士を連れてそのまま会津へ直行し土方さんとは別行動になる。これが近藤さんとは今生の別れ(T_T)

土方さんはその後、永倉新八、原田佐之助と別れ、流山では近藤さんとも別れ(T_T)単身会津へ向かうが宇都宮城を陥落させた後奪回され負傷、島田さんらとともに会津へ。

ようやく土方さんと再会を果たすも負傷した土方さんに代わり新選組隊長として約3ヶ月会津とともに戦う

そして慶応4年8月23日、仙台へ援軍を求めて走った土方さんとも別れる。

「我輩後顧を思わず隊名と共にここに死なん」

9月4日、高久村南の如来堂守備中を攻撃され離散。

その後は会津藩士らと共に斗南へ移転、苦難の道を歩む

戊辰戦争終了後、一戸伝八、藤田五郎と名を変えた後、容保候の仲人で会津藩家老の娘高木時尾と結婚。警察官となり西南の役にも参加している。

そんな斎藤一、本名山口一は千代田区麹町にある「心法寺」を菩提寺に持つ、石高1000石の旗本鈴木重備に使える父・山口右助の次男として生れる。

菩提寺・心法寺の観音堂
観音堂

はじめさんとは関係ないけれどこの心法寺、咸臨丸で渡米した村垣淡路守範正(1813年~1880年68歳)のお墓もあります。
この方こそまじお庭番で情報収集のプロ。
しかも箱館奉行として弁天台場の完成にも尽力したのだ。
安政3年(1856)着任。万延元年(1860)正月には渡米、9月に帰国のちふたたび箱館へもどり樺太国境問題の交渉、弁天台場の完成に尽くし文久3年(1863)任期を終える。

生家はここ九段北 

生家跡

そして山口家が仕えていた鈴木重備氏。剣術を好くし文久3年には講武所へ剣術心得として出仕している。はじめさんはこの人に教えてもらったかも。
流派は小野派一刀流といわれている。

鈴木重備邸

さて、近藤勇さんの奥さんはツネさん。
この方、父を松井八十五郎といい清水家家臣。そのおうちがこの鈴木重備さんのお屋敷のすぐ近く。現在でいうと2軒先くらいの距離。現在は駐車場になっている~

これははじめさんとツネさん、顔見知りだったのでは?そしてそれが縁で試衛館へ行ったのでは?とささやかれている。

ところで甲州で敗れた後、なぜはじめさんだけ会津へ直行したのか?
この辺が「会津の隠密」説が強いところなんじゃないかと思うけど、この鈴木重備氏、慶応4年(1868)尾張藩の勧めにより恭順し3月に陣屋のある足助に向かう途中甲陽鎮撫隊と西軍との戦闘に遭ったと言うのだ!
このまま戦闘に参加していたら主家に迷惑がかかることになるので会津へ直行したのでは?という説もある。

東京に出て最初に住んだのがここ真砂町23番地

真砂町

明治7年、父の祐助氏を頼って帰京。すでに警察にいたらしい。(明治5年?)
このころ藤田五郎となったらしいが結婚したとき容保候から名をもらった説もある。

この家の裏を降りると樋口一葉 が住んでた家がある。一葉の父も警察官であり、顔見知りであったらしい。なんでも一葉の日記にはご近所の「藤田さん」がでてくるとか。

明治20年(1887)五郎さんは麻布警察署に転勤となり、通勤に不便な為「箪笥町21番地」へ移転する。ここには約4年間住んでいた(文京区旧土地台帳より)

麻布時代

現・六本木一丁目泉ガーデン付近
すんごい所に住んでたのね;

明治24年に警察を退職、真砂町30番地へ引っ越します。こちらは区画整理等ですっかり地形が変わり、道をまたがっちゃったりしていて特定はとても難しいらしい…。

五郎さんは亡くなるとき布団を上げさせ、正座をして亡くなったと言われている。
明治の世を生き抜き、大正の世になってから、かつての隊士たちが史談会や手記などを発表して新選組のことを語っても、決して語らなかったという。

語って欲しかった様な気がするけど、まぁはじめさんらしいような気もする
戊辰戦争後、安富才輔さんは御陵衛士の生き残り阿部十郎に殺されたと言われているが、その阿部十郎、藤田さんの家のすぐ近くに住んでいたこともあったらしい。まさか狙っていたのか?
ま、襲われても返り討ちだろうケドvv

とかく生き残りには住みにくかったであろう明治の世を生き抜いた、はじめさんの心のうちは誰にもわからないのダ

(参考:あさくらゆう氏主催「新選組レア史跡めぐり」)




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