|
カテゴリ:桑名藩
「桑名藩戊辰戦記」という本を借りた。
土方さんと容保候にばっかり目が行ってて そういえば桑名藩のことあんまり知らないよなぁと 思ったのがきっかけなんだけど 当然、桑名藩は土方さんとの接点はたっぷりある。 まだ読み始めで慶応4年4月なんだけど すごぉーく面白い予感♪ 3月に甲陽鎮撫隊で敗れて五平新田に駐屯した頃、近藤さんが入隊を勧誘しに来たとか、近藤さんが投降したことを聞いて腰砕けになっちゃった大久保主膳とかいままで知らなかったけど あぁそういうことだったのか! と納得することが沢山 「戊辰戦争見聞略記」を書いた石井勇次郎がいるので興味も倍増。 このヒト、当時24歳。すぐ「流涕」(はげしく泣くこと)しちゃう感激屋さん。以前「箱館戦争史料集」に載ってたのを読んだことあるんだけど、確かそのときは江戸~仙台はなかったんだよね。(←紙面の都合で(T_T)) それから森常吉さんも…。 このヒトは箱館新撰組の隊長。森弥一左衛門陳明(もりやいちざえもんつらゆき)が本名。 この頃の桑名藩主戦派はみんな藩に迷惑がかかるからと言う理由で脱藩、名前を変えている。 …。律儀と言うかなんというか。 そうまでして守りたかった藩はもうすぐなくなっちゃうのにね。 そういえば鴻之台に集まった江戸脱走チームも土方さんを初め変名のヒトが多かった。それで軍議も混乱したとか。 変名してないのは大鳥サンくらいなものかも…(←やっぱり大鳥サンてなんかおかしい(^0^*) 今回はその辺もたっぷり出てくるし、いろんなヒトの残した記録を元にしてるので安心して読める!! 小説なんかだとどれが史実でどれが創作でどれが風聞かわからないしね(x_x) そんなわけでしばらくは頭が桑名。(爆) そのうち桑名ページが出来てるかもね♪ お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
最終更新日
2006年06月25日 17時10分09秒
コメント(0) | コメントを書く |
|