2006/02/26(日)00:54
またまた歴史館
新選組のふるさと歴史館Again☆ミ
今回の目的は
「斎藤さんのコケシ」
大河の新選組でせっせせっせとサイトウさんが作ってたアレ。
真近で見るとかなり細かいところまで作られていてある意味上手。
一番右のなんてヤスリかけたんじゃない?
きれ~いに仕上がってました。
本物の斎藤さんがどんな人かわかりませんが、なんかあの大河の斎藤さんみたいな人だったらいいなぁ♪(←別にコケシ作ってほしいわけじゃないけど;)
他には…
土方さんと近藤さんの「友情コルク」とか
土方さんが「図らずも総司に見られちゃった句帖」とか、その他沢山。(笑)
笑っちゃったのは「左之助のヨロイ」をお人形さんが着てるんだけど、顔が書いてあるの!
なんだかミョーに山本左之助に似てて笑えました~。
慎吾着用の「鎖帷子・籠手・脛当て」も展示してあったんだけど、その脛当てのぶっ太いこと!w(゚o゚)w
確か前回も驚いたけど「本」とか「手紙」とかそういう小物が精巧なんだよねぇ。
「兵学訓家」なんてお土産で売ってくれないかしら?と思うほどスバラシイ!さすが50両だ(←イヤチガウから…)
もちろん戦でぼろぼろになった「誠」の旗も、五稜郭で大鳥さんがひっくり返した「箱館のジオラマ」もありますよvv
前に来たときは放映前だったこともあって普通に見ちゃったけど、今回は見た後だからねぇ。
いろんな場面が頭をよぎってしまいましたよ。
ジオラマは良く見ると「千代ヶ岡陣屋」とか「一本木関門」とか書いてあるし、大鳥サンがちまちま作ってた船とか大砲とかはなかったけど、弁天台場には大砲が備え付けてあったりして「おおっ\(◎o◎)/」ってなりました。
展示物のほうはあんまり変わってなかったかなぁ
そうそう、池田屋事変のことで桑名藩士が会津藩の小森様に聞いたって事で顛末を書いたものがあったんだけど、その中で古高に目をつけた経緯が
「商売を怠けて親戚づきあいも悪いから新選組に行いを改めるように言ってくれって相談した」
事がきっかけ、って言う文章があったのよ。
新選組のお仕事ってそういうこともしてたの?
親戚:土方センセ、うちの俊太郎は最近商売もようせんとふらふらしてばっかりなんどす。親戚づきあいも悪なって困っとるんや。なんとか言うとくれやすぅ。
土方:そういうことならちょっと注意しておきましょう。ニッコリ(←営業スマイル)
親戚:宜しゅう頼んますぅ(ぺこり)
土方:ちっ。なんだってそんな説教までやんなきゃなんねーんだよ。ウチは生活指導はやってねーぞ。
近藤:まぁそういうな。芹沢さんがいなくなった今、「地域密着、愛される新選組」を目指すんだ!(・_☆)・‥
土方:仕方ねぇ、「おい!六番隊出動だ。源さん頼む。あ、ついでに武田の隊も連れて行け、ヒマさせてると碌なことねぇからな。」
井上:やれやれ、最近の若いもんは…
ってなわけで古高の生活指導に出動した源さんが懇々と説教してる間にヒマだった観柳斎が家の中を探索して武器弾薬を見つけそのまま連行、池田屋事件へとつながっていったのだ。
ま、新選組に生活を改めろと言われて聞かないと斬られちゃうからそりゃ効果はあったろうケド、
「あんた達にだけは言われたくない!」
と思った奴はいたに違いない。
さて今回は「日野宿本陣」との共通チケットを購入したのでそちらへも行きました。
ここは何度か来たことがあるのですっかり写真を撮るのを忘れました
案内をしてくれたガイドの方が「お昼寝の間」(←本当は「式台の間」土方さんがお昼寝したのでそう呼んでますが格式の高い場所です。オヒルネしてはいけません)でみんな天井を撮るって聞いてじゃぁ撮りましょうってことで(?)撮ってみました
この建物は当時のままなのできっとこれは土方さんが見た天井。
そう思うとすんごい大切なものに見えるからフシギ。
お約束。鉄之助がかくまわれていた部屋
他に人もいなかったのでガイドさんは付きっ切りで色々説明してくれました。いつも思うけど熱心だよねぇ。すごい。
幾たびにいろんなお話が聞けて楽しいです♪
前に来たときはもっと古めかしい感じがしたんだけどリニューアルされてきれいになってしまいました。
門も新しくなってたしね。
古い門は中に展示されてたけど昔のものをあったままに取っておくってのは難しいもんだね。