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カテゴリ:見たい!行きたい!跡地めぐり
さくさく(きっと)馬に乗って通ったであろう道を横目に電車で来ました。
ここ小金は4月12日、土方さん率いる前軍が宿泊したところです。 旧水戸街道沿いには歴史のある旧家がところどころ残っています なかにはあめの製造販売業者だった永妻家というのがありまして、ここのご先祖様は今日庵元夢の弟子で小林一茶とは同門だったそうです。 その縁かここに一茶が宿泊したと言われていて 秤目に かけるや年の 梅椿 という句が残っています。 言うまでもなく小林一茶は宝暦13年(1763)~文政10年(1827)の俳諧師。 この方は5月5日生まれ。土方さんと一緒だ。 誕生日が一緒でも俳句の才能は天と…ごほんごほん(以下自粛) あとは明治天皇が休憩した京屋とかありました 当時からある旅籠玉屋は前回も行ったけど 改めてみるとやっぱり敷地の広さにため息が出ますね 本陣も今は碑が一本立っているだけだけどやっぱり敷地を見ると写真に納まりきらないくらい広い。いやいや… 建物が残ってたらなぁ。 東漸寺 大鳥隊が4月13日松戸宿を発ちお昼ご飯を食べたところ 土方さんは素通りでしょうが、まぁチラ見はしたかな…。 折りしも見事な桜が出迎えてくれました 手前に赤く見えるのは梅です 近くに行くと蜂がぶんぶんしてて結構怖いんだけど、でもキレイだからまぁいいか(←いや、あぶないだろ;) 見事な松の緑と咲いたばかりの桜の淡桜色。青空に映えますなぁ ここで桜を堪能し一休み。 すっかり和んじゃってるけれど、当時の大鳥さんはお昼食べてるとき薩摩藩兵が2~300人来たってガセネタで大慌てしてました。 でも当日は天気快晴。田畝の間を通行して大いに心目をたのし(?)めり。 とあるから天気はきっとこんな感じ。田畝はもうないけど。 突き当りに見えるところを右に行くと宇都宮、左に行くと…流山。 当時のものかどうかわからないけど案内が建ってた。 今回はここまでです。 方向音痴で地図の読めない私には場所を上手く説明できませんが、こちらでちゃんとした地図と説明が見られます。←お世話になりっぱなし(^-^; 140年近くの時間を越えて同じ道同じ場所同じものを。 多少ずれていても。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
最終更新日
2006年03月28日 00時12分17秒
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