2014/05/17(土)18:10
キトラ
審査にすべてを賭けていた(笑)ので、世間の動きについていけてなかった。
まだ会期あるじゃん。
なんて暢気に構えてたら「キトラ」大変なことになってた。
時間を間違えて朝も早うから並んだのに、まさかの「チケットなしは購入後列の一番後ろに並びなおせ」
にぷち切れた。
まぢか?
だったらもっと早くいってほしかったよ。
仕方なくチケット買ってから列の後ろに並び…この時点でもう、いろいろあきらめましたよ…。
結局1時間半待ってようやく入場。
でもさ。全部レプリカなの。
ま、それでもすごいもの見たと思うけど。
四神と十二支?、それから天文図しかないので会場も狭いし、展示も少ない。
でもまぁ、「朱雀」を名乗らせて頂いている以上、きちんと見ないとね
高松塚古墳の展示も少しあって混乱。←勉強不足!
青龍はほとんどもう見えないのね。
十二支に至ってはもう…。
そして本物の壁画は剥がして保存してるんだって。
本来ならそれを見たいよね。
でもさ。
7世紀だか8世紀だかの画が、色のついたまま現在まで残ってるってのはもうそれが奇跡。
それを剥がして
保存して、さらに東京にまで持ってきて見せて!ってのは無理だよね。
同様に出土した琥珀玉やガラス玉。
色も形も残ってるって…。
それだけでもう十分です。
レプリカでもなんか…すごいのよね。
悠久の時間が目の前で流れているような。
天体図ってのもあった。
天井画。
星座のようなものが描かれているのだけど、これを解読したってのがすごい。
気が遠くなりそうにすごい。
大陸から原図が持ち込まれたのだろうというけれど、
それを受け入れて飲み込んだ古代のヒトの懐の深さがすごい。
お土産がいろいろ充実していて面白かった。
我が家の青龍にお土産を…。
明日香村、いつか訪れてみたいものです。
そして満足してホクホクしながら会場を出ところで、まだまだすごい長蛇の列。
入場待ちの表示は消えることはなく…。
ディズニーランドか?!
そんな長蛇の列を横目で観つつ、常設展示へ。
ここには今、尾形光琳の「風神雷神」が。
まさかの写真OKなのだ。
他にもたくさん目を引くものが…。
ここは本当に飽きないわよね。
ソファもあるし、お庭はきれいだし。
今日は1日ここでたっぷりココロの洗濯するんだい。
しかし…写真がでかいね。
サイズの変更はできないのかねぇ…
そして「栄西と建仁寺」へ!!
れっつらご。