|
カテゴリ:情報本、サブカルチャーetc感想文
初めて一人で観に行った映画は『ホームアローン2』だった。
まだ10代だったし、田舎っちで映画館そのものにも慣れてなかったので、ものすごくドキドキしたことを覚えている。 カルキン君よりも、観てる私が一人ぼっち。 今思えば、私にとっては人生の一大決心だったのだろう。 着ていた服、履いていた靴、どこの映画館でどこに座ったかまで、いまだに鮮明に思い出せる。 かわいらしい時代もあったものじゃ。 20代中盤からは、じゃんじゃん一人で映画館へ行き、1日に3本も4本もはしごをしていた時期もある。 一人で映画を楽しめる女は結婚できないという噂は本当であった。 『シネマ厨房の鍵貸します』は、映画に登場した料理の数々をレシピつきで紹介した一冊。 フライド・グリーン・トマトや、『タンポポ』のオムライス、『グランブルー』のパスタなどが写真入りで登場する。 そのほかたくさんの映画の内容が、“食”にスポットを当てて評論してあり、とてもオシャレで面白い。 まるで映画のパンフレットのような料理本。 ちょっと前まで「あれもこれも観ておきたい」と思って、むきになって通っていた映画館だが、最近は、年を重ねたせいかちょっと落ち着いてきた。 ただ、相変わらず「一人で見ても淋しくない」どころか、その後一人でご飯まで食べれてしまうのだが。 『シネマ厨房の鍵貸します』 川勝里美 吉本直子編 映像文化センター製作 面白かったらポチッとお願いします。 ★⌒(@^-゜@)v ♪ ↓ ↓ ↓ ↓ ↓ ↓ ↓ 人気blogランキング 【ブログの殿堂】 JRANKブログランキング お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
[情報本、サブカルチャーetc感想文] カテゴリの最新記事
|
|