読み女、現る。

2010/01/17(日)09:23

夏目友人帳 9 を読んで

マンガ感想文(640)

これ、大好きなマンガで、ずっとあわてん坊さんから借り続けてるんですが。 最近じゃ、本屋で見るたびに「あんまり巻数増えないうちに、私も買っちゃおっかな…」と迷うマンガになってきました。 『夏目友人帳』 幼い頃から、妖怪が見えてしまう体質のため、周囲からは気味悪がられ、両親亡き後は親戚の家をたらい回しにされてきた男子高校生の夏目。 ようやく優しい遠縁の夫婦に巡り会い、友だちもできて平穏な生活を送り始めた矢先、祖母の遺した妖怪の「友人帳」を受け継ぐことになってしまい… 「友人帳」に名前を刻まれた妖怪たちに、名前を返す役目を背負ってしまう。 人よりも苦労してるから、人よりも優しくて、空気を読み過ぎる主人公。 そんな夏目が、いっこうに空気を読めない妖怪たちに振り回され、傷ついたり危険な目に遭ったりしながら、周りと心を通わせて、与えられた運命と立ち向かう姿を描いた作品です。 最新9巻では 「周りを巻き込みたくない」 と思うばかりに、また夏目自身が妖怪問題で追い詰められます。 なかなか人と交流を持つことができなかった夏目が、自分から少しずつ前に出ていくことで、かけがえのないものを手に入れてく、その成長が読みどころ。 『夏目友人帳』 緑川ゆき 面白かったらポチッとお願いします。 ★⌒(@^-゜@)v ♪ ↓ ↓ ↓ ↓ ↓ ↓ ↓ 人気blogランキング 【ブログの殿堂】 JRANKブログランキング

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