よりにもよって・・・
昨日は友人とみなとみらいで映画(マリーアントワネット)を見てきました。天気が悪かったし平日だしでガラガラだと思っていたのですが、水曜のレディースディ(女性は1,000円)だったのとバレンタインディだったのとで思ったより混んでいました。『マリーアントワネット』がどうしても見たかったというわけでもなく、他に適当なのが無かったと言ったほうが正解かも?チケットを買うための列に並びながらおしゃべりをしているとすぐ前に並ぶオジサンがチラチラ。どうも我々がしていた会話に興味があったようでどうも気になる様子。その会話というのが一緒にいた友人のそのまた友人(主婦)が一人で『愛の流刑地』を見に行ったというもの。「なんでまた?」「一人で行ったんだ?」「あれって原作が日経新聞に出ていたんだけど主人と毎日笑っちゃったよ~このエロオヤジいい加減にしろって」「原作の主人公はトヨエツって感じじゃないよ」「トヨエツならこんな話もありでしょ~」なんて勝手なことを言い合っていたわけです。そのオジサンは一人で来ていたのですが、後ろを振り向いては我々の話を聞いていたので、おそらく『愛ルケ』を見にきたのかな?以前仲の良かった文学少女が「渡辺さんの作品って男のハーレクインだよね」って言ってたのを思い出します。さて、我々の見た『マリーアントワネット』ですが、まぁ歴史的な悪女としてではなく一人の愛情深い女性の悲劇を描いた作品ということで可も無く不可も無くといったところでしょうか?ソフィア・コッポラらしい演出でガーリーなアントワネットに仕上がっているという触れ込みに違わず、ドレスや靴、扇、お菓子などは色とりどりで美しく、バレンタインにカップルで見るには適した作品なのかも?(男性側は退屈だろうけど)さて、映画館を出ると夕方のみなとみらいは暴風雨でもみくちゃ状態。午前中はしとしと雨でかなり寒い感じだったのですが、気温は上がりとにかく風がすごかった!もちろん傘など差せる状態ではなく、真っ直ぐ歩くのが精一杯。この日はバレンタインデーで仕事が終わった夜にお食事でも・・・というカップルが多かったと思うのですがあの悪天候では大変だったでしょう。せっかくドレスアップした女性も髪はメデューサのように舞い上がりスカートを押さえるのに必死。なにもこんな日に荒れなくても~!って恨んじゃいますよね。あの風と闘った人たち・・・お疲れ様でした。我が家では特に外食もせず通常メニューの夕食でした。食事の支度中キッチンの足元でゴロゴロ邪魔をするチャップ・・・ 「はやくあちょぶにゃる」 上で熱湯を扱っていようが油がはねようが知らん顔。ねぇ 顔を洗うならあっちの部屋でもいいでしょ?「やにゃる!」でも食事の支度が整いだすといつの間にか・・・ 「ごはんにゃる」ごはんにゃるじゃないでしょ そこはパパの席よ。主人が戻って暖かいおかずがお皿に乗ってもこの椅子を死守するチャップ・・・最後は主人にほっぽり出されますけどね(笑)