おん鐵

久しぶりに、鉄道模様Ｎゲージのネタになります。
最近はプラレールのネタばかりが続いてしまったので、、、

今回は、交直流近郊型電車の常磐用。
通称；白電。
ただし、このワード、常磐沿線民くらいしか通じないでしょう。白電なんて言葉、どこの地域にもありそうだし、居そう。
旧塗装が赤電と呼ばれていたので、それに対する言葉のようなもの。

いまの30代以上の方が、常磐線で思い浮かぶのは、きっとこの車両でしょう。

長らく常磐沿線に縁のある自分など、
常磐線＝白い電車。茨城行くやつ。
快速＝緑の電車。遠くまでいかないやつ。
千代田線＝各駅停車。
という認識です。

模型としては、KATO・TOMIXどちらからも、昭和末期には製品化されていました。

実車は、交直流電車の特性からか、長い期間の活躍。
交直流電車は、当たり前ですが、直流電車より高価。

車両の性能自体も、平坦な常磐線に合っていたのか、最北では福島県と宮城県のほぼ境となる、相馬まで定期運用がありました。

この模型、実はそれほど人気がないのでは、と思えてしまうほど、発売してもかなりの年月、模型屋さんに在庫がありました。そのため購入がし易く、何だかんだと基本編成3本に増結編成が2本もいます。


クハ411。
連結器、右はノーマル。左はTOMIXのTNカプラー化。


TNカプラーはやはり、見栄えが良いです。
ぱっと見、ダミー連結器に見え、本当に連結できるのか？と、思ってしまいます。


配置は実車に倣い「水カツ」。
保安装置ATSは、PとSn。


このアンテナが、常磐用。


先頭に出す側は、前面カプラーは変更せず、そのまま。


番号は、クハ411‐215。


JRマーク、きちんとあります。


増結用台車に、TNカプラーを組み込んであります。

KATO415系、リニューアル製品が登場しています。これら旧製品とは出来に差がありすぎるみたい。
​
［鉄道模型］カトー (Nゲージ) 10-1535 415系(常磐線・新) 7両基本セット
​
［鉄道模型］カトー (Nゲージ) 10-1537 415系(常磐線・新) 4両セット​
​


モハ414のパンタまわり。機器類が多くあります。

モハ414のパンタ側妻面。

屋根上機器の多さから、断面は低屋根構造になっています。

ここで、TOMIX 415系1500番台にも登場してもらいます。

よく見た並び。
鐵分の無い方は、同じ形式だとは思えないかもしれません。
​
【中古】Bトレインショーティー バンダイ
KIOSK パート11 415系1500番台 (中間車) 【A´】
外箱若干の傷み 微細な塗装ムラはご容赦下さい。​


さらに、KATO 415系　赤電も。赤電は旧製品。


​
【中古】KATO10-417 415系100番台
国鉄色 8両セット 【A´】 スリーブ傷み

​​
【中古】KATO10-1771 415系500番台 (常磐線・国鉄標準色)
4両増結セット 【B】 スペーサーなし スペーサー切断加工 スリーブ傷み​

まだ連結相手がいます。
MICROACE 401系　白電

手前の右がマイクロエースの401系。
​
マイクロエース 401系交直両用近郊電車8両セット A4610【中古】​

製品自体の登場は、KATOのほうが先。左KATO、右マイクロエース。


今度はTOMIX 415系　常磐線 その２も登場。右端がTOMIX製品。

‐‐‐‐‐