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2025.09.17
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テーマ:鉄道(25260)
流鉄の「あかぎ」引退に合わせ、久しぶりに流鉄を撮ってみました。
関連記事:​流鉄「あかぎ」今月で引退
地元へいったん戻っただけなのですが。​

引退の前日も撮りに行き(関連記事:​流鉄「あかぎ」の引退前日)、同時に久しぶりの流山駅を見てきました。

流山の駅、きちんと写真を撮って回ることは初めて。
頭端式乗り場2番線に「さくら」がお休み中。パンタグラフが降りてます。1番線には「なの花」が到着するところ。

この色合いの良さが、流鉄の良さでもありました。ステンレス車体の211系は、帯色だけ変えるのでしょうけど、どのような色になるのか。


駅そばの踏切近くから、流山駅と車庫を含めた全景です。
真ん中ホームが1番線で、今は列車がいません。


引き上げ線にいた211系。GG9編成の表記があります。
帯が少し剥げていますが、これは東海で留置中からでしょうか。


同じGG9編成を、構内を跨ぐ歩道橋から撮ります。
帯が剥げておらず。幕はなぜか「快速」。


「あかぎ」が到着です。
流鉄「あかぎ」の引退前日​の記事にある画像です。

この並び、もう撮れないのでしょう、きっと。


流山駅舎。夕陽があたっています。ほぼ真西を向いて建っています。


駅前ロータリー含めた全景。
「さくら」編成も見えます。


開業110周年の看板が駅前にあります。


市街地の地図です。
右に「白みりん発祥の地」とあります。諸説あるようですが、ここ流山が発祥が確からしいです。

この地図で、鐵な方なら気になる線があります。
駅から左上方向に延びるピンクの曲線です。
​​駅から曲線が延びている、これはもしや、線路跡では。


しっかり「引き込み線跡」と記載されていました。

上にある灰色の区画、工場になっております。
ここの工場から味醂を運んでいた名残。

工場は今もあり、社名は「流山キッコーマン」。
あの醤油メーカー、キッコーマンの関連会社です。

千葉県民でも感じる方は少ないかもしれませんが、流山と野田、実は隣り合っています。

TX開業でクローズアップされる流山は、おおたかの森駅付近。
流鉄の流山は、元からある旧市街。


流鉄開業100周年のパネルがありました。

この鉄道路線、未だにどこのグループにも属していない変わりダネ。
建設の経緯や意図からして、少し公的な考えも含まれているからかもしれません。

歴史と経緯はお調べいただくと、面白いかもしれません。

千葉県のこちら地域、公設と私設の境界が曖昧と思える部分があります。
とくに顕著なのは、私設(企業立)のキッコーマン総合病院。野田にあります。
しかし野田には公的な病院がないので、キッコーマン総合病院が野田市民病院の役割を担っていたりまします。


鉄道むすめもいました。幸谷なのは。


発車時刻表です。

ローカル私鉄と言われていますが、本数はかなり多い方。これだけの本数があっても全線単線です。
始発は午前4時台。最終は23:50発と、都内の地下鉄と運行時間帯はさほど変わりません。


改めて「さくら」号を正面から見ます。
西武時代、前面窓回りは黒でした。他の編成は黒ですが、この「さくら」だけ、ピンク。
黒が似合わなかったのでしょう。


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1番線に到着した「なの花」。
千葉の県花「菜の花」、黄色と黄緑だけで表現できます。


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「さくら」の前面をアップで。


駅の奥には車庫があります。211系が置かれています。
左の庫内にも1本いるので、ここに3本。あと別の場所(GG9編成)が1本。合計4本がいます。


GG9編成は「快速」表記でしたが、こちらは「通勤快速」。
JR東海に通勤快速の設定はあったのかな。詳しいことは知りません。


1本だけ離れて留置されているGG9編成を、駅ホームから見ます。


駅名標。


こちらも駅名標。たぶん昭和時代から使われ続けているもの。


構内の自販機。なんと流鉄仕様。
オレンジに白帯は「流星」」です。


再び「さくら」編成」。


元西武の車両、かつては3両編成と2両編成があり、朝夕は3連、昼間は2連とで使い分けていました。
そのため、どの駅ホームも、3連対応の長さ。今では持て余し気味。


GG9編成に近づいてみます。

考えてみたら、元西武101系は、どちらも電動車でした。形式はクモハです。
こんどの211系、クモハ‐クハの2連となるので、電力使用量が大きく変わるのではと思われます。
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最終更新日  2025.09.17 00:10:04
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