おん鐵

先日リサイクルショップにて購入した、485系ひたちカラーです。
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先頭車はボンネットと非貫通型で違うものが入っています。

特急「ひたち」は国鉄末期、全先頭車がボンネットだった時期があります。

昭和60年3月改正時、常磐急行「ときわ」が全て特急「ひたち」に格上げされ、本数が大きく増えました。
まだ国鉄時代、全国的な車両転配が行われ、特に九州にいたボンネット車が多数、常磐特急用として勝田にやってきました。
​後に更なる本数増加により、ボンネット以外の先頭車も転入してきています。
（関連記事：​485系ひたち　特急色の頃​）

「ひたち」の車両は初期車が多く、驚くことにJR移行してからも、483系ユニットが現役でした。
注：485系＝50Hz60Hz両用・481系＝60Hz専用・483系＝50Hz専用）
​​​それらの経緯からか、新色ひたちカラーには、ボンネット先頭車やキノコ型クーラーの車両もいました。

鉄道博物館にボンネットのクハ481が展示されていますが、元はクハ481‐26。
仙台区新製配置で、1985年に勝田へ転属。訓練車編成の先頭にいたので廃車にならず、めでたく博物館入りした幸運な車両です。

（関連記事：​水戸駅　2004年5月​）
偶然に水戸駅側線で休んでいた姿を撮ったもの。
上野方先頭車なので、クハ481‐26です。

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【中古】鉄道模型 クハ481 26鉄道博物館展示車​


ケース。この風体のケースも今ではあまり見なくなったような気がします。


セットの中身。このような7両のセットです。


セットの付属品たち。
車両番号インレタとヘッドマークシール。

インレタは未使用。ずいぶん前の製品なので、糊がきちんと付くのかは未知数。
前に所有されていた方、インレタが苦手だったか面倒で付けなかったか。
…自分は苦手なので、インレタには触れないだろうと思います。


ヘッドマークがすでにいくつかに使用痕が。

「ひたち」以外のヘッドマーク、「おはようライナー土浦」と「ホームライナー土浦」。
どちらも今は設定の無い列車。

現在でも走っている土浦発着の「ときわ」は、これらライナーの発展形になります。


ボンネットのクハ481。
特急シンボルマークが、ひときわ目立ちます。

前面スカートには、むき出し連結器。実車も7連を二つ繋げた14連にする運用があり、いつも連結器が出ていました。


クハ481ボンネット車のサイドビュー。


国鉄時代はJNRマークが張り付いていた箇所、ちょうど運転台下部あたりですが、アクセントの無い分、スッキリしすぎているのっぺり具合。


集電機構は旧製品そのもの。


モハ484T車。


キノコ型クーラーの初期車。


モハ485。モハ484T車とユニットを組みます。


サハ481。小窓が並ぶ側面から、元はグリーン車だったことがわかります。


モハ484M車。


モハ484の屋根上。機器がたくさんあり賑やか。


モハ485。


非貫通の先頭車。

ボンネットのクハは、前面に黄緑はありませんでした。車両形状からして、このような黄緑を入れ込むことが難しかったのでしょう。

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クハ481サイドビュー。


クハ481、反対側。


非貫通クハの足回り。


再び形態の違うクハ481のみを並べてみました。


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ライトチェックです。


こちらも先頭車のライトチェック。


後尾車となった場合。


こちらも後尾車。

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現行製品では連結可能なカプラーが装着されていると思われます。


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