Horse Rainbow 22


Horse Rainbow Vol.22 
「冷めてきた競馬熱」




最近、よしきの中で変わってきたこと。
それは、中央・地方を問わず、「競馬熱が冷めてきている」こと。

6/8の東京ダービーを見ても、ピンと来るものがない。
確かにシーチャリオットは強かったが、それ以外に何か来るものが全くなかった。
「あ、カネヒキリといい勝負するのかな?」程度。
ま、大井競馬場のいつものポジション(3号一般指定席の最前列)で見ていないこともあるんでしょうが。
それでも、最近ではレースを見ることすらメンドくなっているよしきがいる。

週末は競馬に参加しているだけの状態。
(馬券は買うが、レースを見ている記憶ってのがほとんどなし。)
そうなってくれば、週末の競馬新聞もマジメに読んでる状況もない。
電車で空いてる時間があれば、それなりに読んでることがあるでしょうが。。。
月曜日の週刊競馬ブックも、それなりに飛ばして読む程度の状況。
これじゃ、的中率が上がるはずもない。
何でなんだろうな。。。ここまで競馬熱が冷めてきた「原因」。

そんな兄貴を見て、妹は冗談を言う。
「お兄ちゃん、ちょうど競馬を止められるチャンスじゃない?」と。
確かに、それは事実なのかもしれない。
そう考えると、最近競馬場にも行ってないなぁ。。。と思わされていた。

2年前、JBCが行われた大井競馬場。
よしきの仲間10人くらいが集まって競馬場に行っていた覚えがある。
あの時は、それなりに楽しかった。
ワイワイ言いながら競馬の予想をしたり。
お酒を飲みながらみんなで騒いだり。
(そんなことしてる割には、結構勝ったり。)
よくよく考えてみれば、2年前は、仲間と一緒に1ヶ月に1回は競馬場に行っていたような気がする。
もちろん、中央競馬のときもあれば、地方競馬のときもあり。
日曜日なんて、G1レースをほったらかしにして、よく大井のトゥインクルへ足を運んでいたものだ。
それが、今年に入って競馬場へ行ったのは、わずかに「1回」のみ。
しかも、その1回は、たまたま時間が空いたために出かけた東京ダービーだけ。
何故か、「競馬熱がアツイ人」と接していくことで、逆に自分の競馬熱の冷め方に気付かされた事実。
何が変わったんだろう。。。

オースミハルカ。
阪神牝馬Sで1番人気を裏切って(9着)からは、休養している。
いつ復帰するか、情報は全く入ってない。
ヤマカツリリー。
いつの間にか引退して、繁殖牝馬へ。
子供がデビューするのは多分3年後。そこまで待ってられない。
クールアイバー。
大井で安定したレース振りを繰り返すも、最近はワイド圏に入るのも微妙になってきた。
さすがにオープンまで上がってくると、頭打ちなのかなぁ。

いつも目をつけていた馬の近況って、こんなもの。
最近では、ちゃんと新聞とレースを見ないせいもあって、馬の「得意分野」を見抜くチカラが確実に衰えている。
(馬券の買い方を買えたせいもあるんだろうが。)
そうなると、なおさら◎の上位進出率が低い。
以前は、人気薄に◎をつけて持ってくるのが大得意だった特性が、今や全くない。
今の買い方は、あくまで3連単・3連複を買うときに考える方法。
昔のように人気薄に◎をつける度胸というのが、今は全くないような気がしてならない。
◎のつけ方が、3連単用の◎をつけているような気がしてならない。

よしきの昔の◎の考え方はこうだった。
◎→2着までに来たらいい、普通の穴馬。
★→3着までに来たらいい、超穴馬。
(たまに◎と★がかぶることもありますが。笑)
だから、レースを見てる時も気楽なことが多かった。
「総流し」という手法をとっていたため、◎もしくは★だけを見ていればいい状態。
逆に今は、全ての馬を見なきゃいけない。
そんなことをやっていて、よしきの性格で馬券が当たるわけもない。
(確かにあたった時の配当の大きさは魅力だが、それ以上にリスクがでか過ぎる。)

その顕著な例が、G1レース。
よしきは、昔から「G1レースに滅法弱い」とされてきた。
それは、競馬をやり始めてからの特性みたいなものだ。
逆に、もう1つの特性も持っている。
「G1レースの裏開催のレースに、滅法強い。」
そう、誰も見ていないレースとかで、確実に稼ぐことが染み付いている。

4年前の宝塚記念。
1人だけ、裏の福島のメインレースをゲットして、大喜びしていた記憶がある。
最近のメールを見ても、3時半過ぎに「本日の競馬業務は、終了いたしました。笑」というメールしか送った記憶しかない。
(業務終了 → 裏メイン的中)
確かに、昔からローカル競馬というものに滅法強いよしきがいた。
JRAの電話投票の収支を見ても、東京は大の苦手。
逆に、中京・小倉・北海道開催とかになると、滅法強い。
だから、G1開催(特に宝塚記念)が終わると、ようやく自分の季節が来たと大喜びしているよしきがいた。
そう、昔から、よしきの性格を一言で表現するとと、こうなる。

「よしきは、裏で何やってるかわからない。」

つまりは、裏でどういう稼ぎ方をしているか、そこはナゾの部分に包まれているといってもいいんだろう。
それが、最近、プライベートにも波及しているとまで、まわりには言われてますが。。。笑
ま、それはおいといて。


そもそも、競馬を週末に見なくなった原因は、「スポーツ観戦」なんだろう。
毎週のように土曜はサッカー観戦・野球観戦に出かけていることが多い。
特に、夏休み以外の時期では、試合開始が午後2~4時になることが多いので、ますますレースを見る状況が減っていく。
結局、試合が終わってから、競馬の結果を携帯サイトだけで確認するよしきがいる。
多分、競馬をマジメに見てるのって、家でゴロゴロしている時に見てるときくらいじゃないかな?
それじゃ、熱が入らないのもある意味当然。


競馬熱が冷めてきた原因は、他にもある。
現在、とあるサイトの予想屋として活動しているわけですが、それが最近「定型作業」になってきてしまっている。
「メルマガを読んでる方々に、よしきの予想を見てもらおう。」
「この予想を参考にして当たってくれたらいいな。」
そういうワクワク感ってのがなくなっている。
そんなことをやっているうちに、いつの間にか自分の予想サイトも最近サボリ気味。
昔だったら、確実に予想を書いて、ちゃんと理論もつけて。
そういう楽しみがあったような気がする。
今は、それが全くない。。。


ちょっとここらで、原点に戻ってみようかと考えている。
中央競馬で、3連複・3連単でレースを買うのは、あまりに無謀。
(やはり、1年間色々と試行錯誤してるが、中央はどの馬にもチャンスがあると考えるべきだと思う。)
そう考えれば、従来どおりの予想スタイルに戻そうかと考えている。
よしきの持ち味ってのは、人気薄の◎から馬券を総流し(馬複・ワイド)する。
そして、その馬が3着までに来れば儲かる or 元が取れる。
2着に来れば、確実にドカーンと爆発する。
そのスタイルで長年持ち続けてきたよしきだけに、今のスタイルは合わないような気がしてならない。
ただ、地方競馬に関しては、明らかに来ない馬が1レースで少なくとも3~4頭はいるときが多い。
そうすれば、自動的に馬の数を絞ることも出来るわけだ。
そう、3連単は、地方競馬でこその馬券だと思う。
(3連単で地方で10万馬券以上を3回当てているよしきが言うんだから、多分間違いない。)
ちなみに、中央で10万馬券以上を当てたのは、2回。
その2回ともが、馬複総流しで的中させた馬券。
と考えると、少なくともよしきの中央のスタイルに合う馬券は、総流しなんだろう。と思う。

やっぱり、よしきに3連単は似合わない。
これで、少しは競馬熱が復活してくれればいいが。。。


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