Heartful Rainbow 06


Heartful Rainbow vol.06
「間違った年賀状」


さて、そろそろ年賀状を作る季節になってきました。
もう、みなさん、準備のほうは進んでますか?
よしきは、いつもは年賀状を先に作ってしまう性格なんですけどね。
でも、群馬に来てからもうすぐ2年。
年賀状を実家(大阪)で作る事にしているので、ここ2年は年賀状を作るのが大幅に遅れそうです。
(年賀はがきを買ってくれてるので、さすがに使わないとって思ってる、ある意味親思いのよしき。爆笑)

さて、大学2年の冬(もう、7年前)の話です。
年賀状をいつものようにパソコンで作っていました。
でも、この時は、家の年賀状を全てよしきが作っている状態でした。
今では、全部の年賀状を妹と一緒に作っている事が多いです。
父のを作り、母のを作り、妹のは一緒に作り。
夜中の3時になって、ようやく自分の年賀状を作り出しました。
もちろん、他の3人はもう寝ています。
でも、寝る前に、妹が夜食を作ってくれましけど(といっても、残り物のラーメン半分)。
自分の年賀状を作り出して、新しい友達の住所を打ち始めました。
この時、大学の名簿(うちの大学ではあったんです)を見ながら打っていたんですが、でも、重大な間違いを起こしていました。
他の女の子に送るつもりの年賀状を、1列間違って打ってしまったんです。
もちろん、名前も。住所も。
でも、全然気が付かなかったんです。半分、寝ながら打っていましたから。
で、そのまま郵便受けに直行して、その年は終わりました。

で、正月が明けてから、送るはずの友達から、携帯に電話が。
もう、この頃から携帯を持っていました。でも、トライシーバーみたいな大きいやつね。
A「お~い、よしきからの年賀状、来てないよ。ひどいよね・・・」
あれ???送ったはずなのにな、と思ってパソコンの住所録を見ると、
よしき「やっぱ、送ってないわ。。。」
あらら、間違って送ってたみたいですね。
よしき「ごめん、すぐに返事書くわ。」
A「じゃ、罰として、後期テストの傾向、しっかり教えてね!」

さて、その間違った年賀状は、どこへ行ったのか?
実は、その年賀状、今は親友として一番側にいる彼女に送っていました。
そりゃぁ、相手もビックリしたでしょう。
あんまり席を近くにする事もなかったし、大学でもあまり話す友達でもなかったし。
3日後、もちろん返事はきました。
E「年賀状、ありがと。ビックリした。大学が始まったら、一緒に遊ぼうね。」
って書いてありました。
それから、僕と彼女との長~い付き合いが始まりました。
最初は席が隣になり。真夜中じゅう、ずっと電話していて、朝の授業を一緒の席で2人とも寝てたり。
時には恋人関係になったり。でも、恋人でなくなってからも、ずっと親友でいてくれました。
今では、仮に彼女ができたとしても、きっと彼女との関係は、ずっと続いていくのでしょう。

今でも、彼女から来た最初の年賀状は、実家に大事に置いてあります。
彼女から借りた大学の授業のノートと一緒に。

たまには、よしきの大学の昔話をしてみました。
来週はクリスマスイヴ。よしきは、今年も仕事です。しかも残業三昧。笑
ちなみに、ちまたの3連休もありません。笑
12/23はよしきは仕事です。しかも、経理なので、この頃が一番忙しい時期なんですよね。
でも、多分みんなから、クリスマスカードのメールが来るんでしょうね。
(これで、来なかったらどうしようかな。。。ホンマに。)

みなさんは、年賀状にまつわる話、ありますか?


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