Music Rainbow Ex.02


Music Rainbow Extra 02
槇原敬之「東京DAYS」



さて、先日の"Music Rainbow Extra 01"はいかがだったでしょうか?
まだまだご感想、ご意見、リクエストなどがありましたら、ドンドンコメントしてください。
ここでは多分、リクエストの採用の可能性、高いと思いますよ。ホンマ。


さて、今回の曲紹介。
関東に初めて移り住んでもう5年目。
一度大阪に戻って、また関東に就職して。
今でも、元気がなくなると、この曲を聴いて頑張ろうって思える、そんな曲です。
槇原敬之さんの「東京DAYS」(1994年発売)です。
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さて、この曲は、1994年発売のアルバム「PHARMACY」に収録されている曲です。
当時、槇原敬之さんは、ヒット曲連発の状態でしたからね。
このアルバムも、大ヒットした記憶があります。

さて、この曲を初めて聴いたのが、多分今から9年前。
その当時は、大阪に住んで、京都にある大学に通うという生活。
バイトも関西でしかやってないし、旅行に行くと言っても関東に行くことはない。
あまり、「東京DAYS」の歌詞にあるような気持ちが、わからなかった時期でもあります。
それが、最初の会社に就職して最初の夏。って、もう5年前になるんか。。。
東京への転勤を命じられました。
やっぱり、親は結構心配していたようですね。
一人暮らしが初体験というのが、ものすごく心配事になっていたようです。
東京に住み始めての話。
半透明のゴミ袋でゴミを捨てる日々。
まぁ、歌詞に出てきていたゴミ袋を見たときは、ある意味笑いましたね。
「あ、本当なんだ。」と思いながら。

そういえば、こんな歌詞がありますね。

「24歳の夏にはじめて
てれもなくスケボー抱えて
河べり坂道すり傷なめる
僕に誇りを持ってる」


ある意味、よしきはこれを実践していたような気がします。
この当時に出会ったのが、"簿記"でした。
「22歳の秋にはじめて
照れもなく電卓たたいて~」
ってな感じです。笑
最初は、会社で簿記3級を取らないと、課長クラスにあげてくれないって決まりがありまして。笑
それなら、若いうちに取ってまえ!ということで勉強し始めたのがキッカケ。
それが今では。。。簿記の資格を生かして、経理の仕事をしてますからねぇ。。。
簿記1級まで取ってしもたし。笑
ちなみに、大学は化学系の学科だったので、全くの畑違い。
(これ、意外とみんなにビックリされるんですわ。
経理なのに理系?って感じで。笑
でも、そこが逆によしきの狙い目だったりするわけ。)
世の中、何がキッカケになるか、何が起こるか、わからんもんだわ。。。

そうこうしているうちに、静岡へ転勤。これが4年前の春。
で、静岡の空気が合わず、その年の夏に会社を退職。
で、会計事務所に就職して、勉強しながらまた就職を探す日々。
会計事務所は色々とあったので、1年ほどでやめたのがホンネでしたが。
理由はって???たまにはマジメに話しておくかな。

会計事務所で仕事&勉強しながら、会社の女の子(といっても先輩)とそれなりな関係になりまして。。。
平日の夜(仕事帰り)にディナー食べに行ったり。
休みの日に2人でドライブ行ったり。
一緒に買い物したりとかしてたわけですよ。結構まともに。
それが、会計事務所の先生にバレまして。。。
これが、ちゃんとした企業なら何ともないんでしょうが。
会計事務所ってのは、先生の一言で何とでもなるわけですわ。
ということで、結局クビ同然にヤメさされ。。。というわけです。
でも、正直言って「しゃーないかな。。。」と思ってました。

ちなみに、この頃からですね。女の子との付き合い方が変わった時期は。
会計事務所に行くまでは、結構遊んでたわけですわ。
彼女がいたとしても、他の女の子と平気でどっかに行くってな感じで。
(遊びに行くって言っても、泊まりとかの状態ですよ。。。ホンマ。)
一番ひどかったのが、東京にいた頃。
それがね。。。この頃を境として、パタっと止まったわけ。
相手が年上&先輩だったので、遊びまわってると怒られるわけです。
「ちゃんと勉強せんと、試験受からんで。」
てな感じで。
ま、キツイいい方されてましたからね。
それでも、スキでしたね。あの頃は。
父親の車(セフィーロ)を借りて、毎週のように阪奈道路を車走らせて、奈良まで往復してたこと。
彼女を送った帰り、阪奈の出口でよく混むねん。。。
裏道の国道163号(清滝トンネル)も混んでたし。。。ホンマ。
お金に余裕があるときは、第二阪奈(有料)使って帰ってたけど。笑
彼女を奈良に送る帰りに、信貴生駒スカイラインに寄り道して、十三峠に夜景見たこともあったし。
(十三峠はホンマに夜景がきれいです。一度行ってみる価値あり。)
この当時、少ない給料の30%以上が、ガソリン代と携帯代で消えてましたからねぇ。。。笑
ま、今となればいい思い出やねー。

会計事務所をやめてからは、その女の子とも疎遠になり。
自然消滅的に、関係がなくなっていきました。笑
さて、この頃。よしきはずっと心の中で、こういうことを思ってたわけです。
「やっぱり、東京で仕事をしたい。」
東京で生活が荒れてたのは別にして、とりあえず一番充実してたのがこの時期だったんです。
で、大阪に住みながら東京で就職活動するという、何とも無謀なことをしだすわけです。
(でも、こんなことしてて見つかるんだから、世の中捨てたもんじゃない。)
ちょうど3年前の冬やね。
その時の応援歌になってたのも、この曲でした。

「東京DAYS 愛する人が
いつか現れたら僕のひざの
上にのっけてあげればいい
その先はそれから」


そう、東京に就職が決まってからでもいいじゃないか。
その先は、それからちゃんとすればいい。
そう考えてた時期ですね。
とにかく、親には猛反対されてましたけど。。。
「大阪で仕事すればいいやん。」てな感じで。
でも、結局就職が決まった時には、あっさり
「行ってらっしゃい。」となりましたけどね。
ちょうど決まったのが、2年前の2月でした。

よくよく考えたら、あれから群馬で2年間頑張って。
その後、今は川崎の本社で頑張ってるんやなぁ。と。
そういえば、まわりの環境も変化しました。
会計事務所に行ってた頃は、年上としか遊びに行ってなかったし。
今は、年下ばっかりやもんなぁ。。。
それに、関東に住んで(伊勢崎→横浜トータル)2年以上になるけど、いろんな人がこっち(東京方面)に出てきました。
今でも仲のいい大学の先輩も、埼玉で再就職しましたしねぇ。
妹も東京で就職して、頑張ってるし。
両親は、「お兄ちゃんがいてるから、全然心配ないわ。」とか言うてるし。笑
そういえば、いとこも音楽の仕事の関係で、たまに東京に出てくることもあったり。
何かと、よしきのまわりは、関東に縁のある関西人が多いようです。笑
今じゃ、一人暮らしを満喫してる仲間が多いですね。笑
そういえば、こんな歌詞もありました。

「そうしていつか1人分を
自然に選んでることに
少し淋しくもなったりしたけど
悪い気分じゃないんだよ」


みんな、現実にこういう気分だったりしてね。笑
いつかは、これが2人分を選んで。
ドンドン人数が増えてくんだろうなぁ。そう思ったりします。


そういえば、奈良に住んでる(さっきの人とは違う人ね。)新婚ホヤホヤのカップル(もう、夫婦って言わんと怒られるか。笑)が、
そろそろ子供が生まれるとか言うてるんですよね。
こんな歌詞があったなぁと。

「子供が生まれたと友人が
写真付きのハガキをよこした
勇気をくれるモノはいつでも
愛を守る人達の強さ」


来年の年賀状、今から想像ついてるんですが。。。笑
多分、その年賀状を見ながら、よしきはこの曲を聴いている、そんな気がします。
ホントに、愛を守る人たちの強さは、よしきにも勇気を与えてくれます。

たまには、東京に住んでた頃よく行ってた(横浜に引っ越してからも結局はよく行ってる場所)ところにでも出かけるかな。
そこで、口笛でも吹きながら、夜景でも見て。
さりげなく、この曲をウォークマンで聴きながら。なんてね。

「星空に口笛よひびけ
すばらしき毎日」



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