Music Rainbow Ex.06


Music Rainbow Extra 06
藤岡正明「Kirisame」



さて、1週間ぶりの増刊号になりますね。
今日(03/11/25)は、関東は冷たい雨が降っていました。
ホントに、風が冷たく感じる、そんな1日でした。
そして、雨も冷たくね。
で、夕方頃に雨がやむ頃。
霧雨のような感じがしたんですよね。
さて、今回は、この「霧雨」がテーマです。

というわけで、今回の曲。
先週発売したばかりの曲ですが、あえて増刊号で紹介しましょう。
新譜紹介でも紹介しましたけどね。
というわけで、藤岡正明さんの「Kirisame」(2003年発売)です。
歌詞ははこちらをクリック!
試聴はこちらをクリック!

さて、この曲。
藤岡正明さんの3枚目のシングルになります。
およそ、1年半ぶりのシングルですね。
日記では、以前から「交差点」・「Rewind」のシングル2曲を紹介してますのでね。
「交差点」の歌詞はこちらをクリック!
「Rewind」の歌詞はこちらをクリック!
(ちなみに、増刊号でも時期が来れば紹介する予定です。)
ファンにとっては、待望のシングルです。

その前に、藤岡正明さんの紹介をしないといけないんですよね。
テレビ東京系「ASAYAN」のオーディション出身の現在20歳。
(もうすぐ21歳になります。)
現在も大活躍中のCHEMISTRYさんのオーディションの最終選考まで残った方です。
1人だけ、「シンガーソングライターを目指したい」と言っていた男の子です。
こう言えば、覚えてる方もいるでしょ?

さて、藤岡正明さんの歌詞。
3つの歌詞を見ていただけるとわかるんですけど、失恋の歌詞がホントにうまいんですよ。
2001年にデビューシングル「交差点」が発売されたんですが、聴いてて
「あ、この気持ち、よくわかる。」
と言ってたことを覚えています。
実は、この後、この「交差点」の歌詞と同じ経験をすることになるんですけどね。
(え?そうやったん???)
そのことは、今回は話さへんで。笑


さて、「Kirisame」の話。
まずは、この歌詞に注目していただきましょう。

「こんなにも君がいないと 悲しみ溢れ出した
どんな小さな事でさえ
僕たちは抱きしめ合えたのに・・・」


1番のサビの歌詞ですね。
あのね、こういう気持ちってのは、ホントに男が共感するんですわ。
きっと、人生で生きてる中で、1度は経験している思いです。
そ、別れた直後って、男も結構悲しみを感じてるものなんです。
(そういう時に、他の女の子に走るのもいてるよね???)
ま、そういう人もいてます。笑
それより、歌詞の話。
付き合ってる時って、どんな小さなことでも一緒なんですよ。
喜びも、悲しみも、切なさも、怒りも。
だから、喜びは倍に感じて、悲しみとかは半分になってしまうんですよね。
そ、それが1人になるとね。
悲しみがものすごく大きく感じてしまうものなんです。
「ま、1人で自由になったし、ええわ。」
と、強がってる男もいますけど、それは結構ウソですからね。
意外と、別れた後とかに、側にいてくれる女性に弱いものなんです。男って。
(やっぱり、さっきの話に戻ってるやん。)
あのね。。。自分から走るんじゃなくて、自然と慰めてもらうの。
そこは全然違うもんやからね。


さて、次にこの歌詞に注目。

「繋いだ指ほどけて 風は少し冷たい
こんなそばでうつむく君が
まるで見知らぬ誰かに感じる」


2番の最初の部分ですね。
別れた直後の男女って、多分こういう感じなんだろうって思うんですよ。
(経験者は語るか???)
あのね。。。今日はそういう話は長くなるからパス。。。
さて、話を戻しましょう。
ちょうど、今の季節に別れを経験すると、この気持ちは倍増になってわかると思うんです。
そ、なんかね。いつも側にいてくれた女の子が、ものすごく遠い存在に感じたりもするもんです。
その後、「友達でいられる」って思うときは気楽なんですけどね。
例えば、転勤とかで、遠距離がイヤだから別れるとか。
そういうことになると、この気持ちがものすごく伝わってくるんですよ。
ついさっきまで側にいてた人が、明日からはただの他人になってしまう。
そういうのって、経験した人にしかわからない部分があります。
ホントは、会社を辞めてでも守りたいものがある。
でも、それは出来ない。。。って気持ちね。
(実体験に基づいてそうやな。。。)
実体験は。。。ないことにしておこう。。。
あるといったら、話が相当長くなる。。。


さて、もう1つ歌詞を紹介しましょう。

「霧雨が晴れる頃には 二人はさよならだから
いつか思い出に変わるなら
笑顔のまま 君のまぶたの奥に」


2番のサビの部分ですね。
霧雨がやむ頃には、もう2人は別れる。
だから、笑って別れよう。
うーん。痛いほど気持ちがわかる。ホンマ。
多分、女の子は泣いてしまうような情景ですよ。ホンマに。
でも、そこであえて、「笑って別れたい。」わけです。
それが、1年後に思い出になった時、全然違うんですよね。
「あ、いい恋愛してたなぁ。」って言えるわけですよ。
そう、どこかでまた再会した時にもね。
再会して、また恋愛が始まるってわけじゃないけど。
どこかで再会した時に、またいい友達でいられるんですよ。


さて、マジメに恋愛の話でもしてみますか。
人の気持ちを裏切る(もしくは、裏切らせる)のは、とても簡単なんです。
でも、人の気持ちを大事にする(もしくは、大事にさせる)のは、とても難しいんです。
だから、ずっと大事な気持ちにしていたいのよ。
男って、ホンマにワガママやねんけどね。
「もう、逢いたくない!」って強がり言ってるときに限って、ホントは「メチャ逢いたい」んやからね。
素直になれば、もっと恋愛がうまくいくのに。。。
(そうやねー。よしき。)
ウン。俺もそう思う。
大事な人の前で、あの場面で素直になれてたら、どれだけ楽に恋愛できてたか、とかね。
これから先、大事なところで素直になれるように、もっと自分を磨かないとね。
強がりや、自分を隠すことは、ものすごく簡単。
(度が過ぎると難しくなりますが。。。笑)
自分に素直になるのが、一番難しい。
自分が素直になれる場所。素直になれる方法。
どこかで見つけておく必要は、絶対にありますよ。ホンマ。


素直な気持ちになれる。そうすると、思い出が最後にはこうなります。

「いつか虹に変わる」

そう、「虹」に変わるんですよ。
たまたま、このサイトは「Miracle Rainbow」なんですけどね。笑
そ、こういう思い出が虹に変わるとき。
「奇跡の虹=Miracle Rainbow」なんですよ。
(って、サイトの宣伝してどうするの?笑)
まーまー。それはいいやん。笑


さて、クリスマスまでもう1ヶ月。
みなさん、今年のクリスマス。
自分の気持ちに、1度素直になってみませんか?
「誰が好きなの?」
「誰と一緒にいたい?」
「誰のことを守りたい?」
「誰に告白したい?」
「誰に思いを届けたい?」
「誰との思い出を作りたい?」
今から1ヶ月、ゆっくり考えてみませんか???
その答えは、届くかもしれない。
もしかすると、届かないかもしれない。
でも、きっと、後悔はしないですから。
1度、じっくり、素直になれるように、時間をとってみませんか???ね?




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