Sports WA 05-16


Sports WA 05-16
「Home Jack」



さて、6月18日の土曜日。
前々から予定してた鳴門へ行くため、朝早く起きました。
木曜日徹夜、金曜日ボロボロとはいえ、5時半には目が覚めるんだから、ある意味すごいです。笑
サッサと前日中に用意は済ませておいたので、お風呂に入って、洗濯をして6時半。
少しノンビリして、7時過ぎには家を出ました。

最寄駅手前のコンビニで、目覚まし代わりのコーヒーとスポーツ新聞購入。
で、7時45分くらいには、YCAT(横浜シティエアターミナル)二到着。
ここで遠征の同行者と待ち合わせをして、バスで羽田空港へ向かいました。

羽田に着いたのが8時20分。
そこから、2人分のキップの手配をして、飛行機に飛び乗ります。
途中、荷物検査の行列で時間がかかりましたがね。。。笑
それでも、飛行機は5分遅れで羽田を出発。
1時間ちょっとで徳島空港に降り立ちました。

ここで、同じ便に乗っていたサンガサポの方と話して、タクシーで鳴門の競技場に向かうことに。
1人400円くらいで、15分くらいであっさり着いてしまいました。
で、競技場近くのコンビニで昼食を買い込み、鳴門のアウェイの入口に向かいました。
相変わらず、NAKEDの次に並んでいるよしきの関東アウェイ御一行です。笑

いつものメンバーが揃っており、行列は和やかなもの。
それから、団長率いるマイクロバスが到着して、行列は40人ほどに。
(いつものアウェイなら、ここで開門まで人が来ない現象に。笑)
でも、京都から一番近いアウェイということで、この日はアウェイバスが運行されておりました。
開門20分前、アウェイバス3台に分乗してきた京都からのサポご一行様が到着。
この中にも色々と知り合いがいるので、挨拶回りをしてると、開門5分前の声。
この時点で、京都側の並びは、200~300人までに増えておりました。
(暇つぶしに車のナンバーを見てると、徳島ナンバーに隠れて、
京都・大阪・なにわ・和泉など、関西系のナンバーが結構目立ってましたからね。笑)

というわけで、12時になり開門。
ゴール裏の正面から少し右のところへ陣取ります。
本隊のちょっと横ってところですね。
そうすると、アウェイなのに考えられない現象が。
いつもだと、アウェイだと旗の本数が2~3本でいいところなんですよ。
それが、この日の鳴門には旗が7本!
こりゃ、完全に鳴門をホームジャックしそうだな。。。と思いながら、徳島側を見てみます。
旗の数は4~5本。サポの数は100人もいない現象。
(どうも、徳島の方々は、純粋にサッカーを見に来てる方が多いようです。)
あれま。アウェイの京都のほうが人数も多いわ。笑
こりゃ、相当声が出るだろうな。と期待しながら、試合開始1時間前です。

お昼を食べて、サンガサポの知り合いにも色々とベチャクチャ話をしに行って。
(夏に西京極に招待しておくれ。って頼んでおきました。笑
ホントにしてくれるかどうかは別問題として。)
ま、色々と仲のいい人も増えてきたので、安心して色々と話せますね。笑
そうこうしてると、場内でやっていた父の日PKも終わり、そろそろ選手アップの時間。
選手が出てきてからは、サンガサポはアツイアツイ。
いつもは全然人がいなくて淋しいサポ仲間でも、今日はゴール裏に400人くらいはいたかなぁ。
J1の関西で行われるアウェイくらいの人数が、そのまま鳴門にまで集結したようになりました。
(あとで放送を見てた人から聞いたところ、完全にウチのサポのほうが声が大きかったそうな。笑)
ちなみに、メインスタンドにも紫のレプリカが目立ってましたからね。
相当の人が、この鳴門にいたものと思われます。
(観客4615人の中で、1500人以上は京都の応援に来た模様。)

そんなこんなで、メンバー発表も始まり、試合開始。
試合開始前には、アウェイでは滅多にやらないビッグフラッグ掲揚も。
しかし、いきなり徳島に先制されるという、幸先の悪い展開。
前半は、結構徳島に押されまくってましたからね。。。
ヒヤヒヤする場面が目立ち、前半は全くいい気分がしない状態で終了。
チャンスもあったんですがオフサイドを結構取られてましたしね。
ちなみに、ゴールネットを揺らしたのもありましたが、これもオフサイドでノーゴール。
何か不穏な空気が漂いながら、後半を迎えます。

後半開始直前、団長がちょっと取り込み中のため、ちょっとだけサポ連の子が仕切ることに。
意外と、これでまとまったカンのあるサンガサポのみなさん。
後半開始には団長も気合を入れ直した直後。
MF星大輔のクロスを、FW田原ユタカがキッチリ決めて同点。
サンガサポの歓声が、ゴール裏に響き渡ります。
そして、それから5分後。
今度は相手のGK高橋範夫のクリアミスを、田原ユタカが芸術的なループシュート、これで逆転。
といっても、ゴール裏からは、「入る?入る?入ったー!」という感じのシュートでした。笑
これで一気に逆転。さすがはJ2独走しているだけあります。
このあと、アレモンが交代を監督にお願いして、アレモン→パウリーニョの交代。
後半37分には、田原ユタカが足を押さえて倒れこみます。
ただ単に、足がつっただけなんですけどね。笑
というわけで、MF中払→MF美尾の予定を変更して、ユタカ→美尾に。
これで、FWの位置に中払・パウリーニョという、変則的な2トップに。
パウリーニョは元気に動き回りますが、逆にオフサイドの餌食に。
それでも、何とか守りきり、2-1で勝利をおさめました。

徳島のオフサイドトラップ戦術は、カンペキに機能してましたね。
ただ、唯一機能しなかった後半開始~10分の間に2得点。見事です。
しかし、田原ユタカは成長したねぇ。。。
今の状況なら、レギュラーでも十分やっていけると思います。
といえども、サンガのFW陣は豪華ですからね。
これだけ活躍しても、次節先発で出るかどうかは全く持ってわかりません。笑
それが、サンガのいいところです。
もう1つ、第2クールがスタートしてから、何とイエローの枚数はわずか「1枚」。
J2最小のイエローの数(17試合で16枚)が、今のサンガの安定感を支えているといっても過言ではありません。
クリーンなサッカーが完全に根付いている今、サンガはもっと成長できる下地を作ったんだろうと思います。

というわけで、試合が終わって、片づけを手伝って、徳島空港に帰り、ビールで乾杯。
お土産をちゃんと探して、羽田への飛行機に乗って帰って行きました。


(おまけ)
帰りの徳島空港で、前ザスパ総監督の植木繁晴さんを発見。
何とも、今日の試合、NHK(徳島と京都地域だけ放送)で解説をされていたんだそうな。
ちょっとの時間でしたけど、色々と教えていただき、ありがとうございました。
次節の首位攻防戦(vs甲府)のスカパーの解説も、植木さんですって。ハイ。
というわけで、植木さんと同じ便で羽田に戻ってたようです。笑
毎週、こんなことしてる気がするのは、気のせいですか?笑


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