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「パワースポットを巡る旅～京都編」第２回は、京都市北区にある「上賀茂神社」です。

上賀茂神社の正式名称は「賀茂別雷神社」（かもわけいかづちじんじゃ）
御祭神は「賀茂別雷大神」（かもわけいかづちのおおかみ）です。
創建は、天武天皇七年（６７８年）と言われています。

雷（いかづち）の御神威により、厄を祓いあらゆる災難を除き給う厄除（やくよけ）明神として。
また、落雷除・電気産業の守護神としても広く信仰されているそうです。

一の鳥居をくぐって暫く歩き、更に二の鳥居をくぐると目の前に「立砂」が現れます。

その奥にあるのが「細殿」

もうここに着いた時から神々しさ満開。
連休中故に人は多いのですが、俗世間とは全くかけ離れた粛々とした空間ですね。

そしてその奥の「楼殿」

京都ではどこの神社に行ってもこのスタイルなので、写真だけだとどこの神社かわからなくなりそうです（笑）


ここが一番奥の「本殿」です。

特別拝観をやっていて、奥に入ることができるそうなのですが、時間がなかったのでここで参拝を済ませました。
もう、死にそうに暑かったです（笑）

ただ、どこからともなく時折「サッと」吹く風が、ひんやりとして気持ちのいい場所が随所にありました。
そう言うスポットだからか、それとも市内から若干離れているせいなのか・・わかりませんが、清々しい場所であることは間違いありません。


この「上賀茂神社」、世界文化遺産に指定されているだけのことはあります。
境内に入っただけで、只ならぬ雰囲気を感じる、すごいパワースポットだと思いました。

京都市内にありながら、若干他の人気スポットと離れた場所にあるため、過大な数の観光客が押し寄せることもなく、静けさと神々しさを保った素晴らしい神社だと思います。

金閣寺には比較的近いので（それでもバスの乗り換えが必要です）、次に紹介する「下鴨神社」と合わせて訪れるのが最も効率が良いでしょうね。

御祭神は「雷」ゆえに、大きな災難が訪れそうな時、厄を払ってもらうために参拝するのも良いですし、無心で祈れば浄化の効果が得られるかもしれません。
ただ、こちらも御神気が相当強いので、心して接する必要がありそうですね。

京都に行ったなら、多少不便でも行く価値はあると思いました。





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