韓国で観客動員記録を塗り替えた話題作「タイフーン」の来日記者会見が6日、都内ホテルで行われた。
主演の人気韓流スター、チャン・ドンゴン(33)は、
「またお会いできてうれしい」と日本語であいさつした。
映画は、両親を殺した北朝鮮からの亡命を企てた、チャン演じる海賊「シン」が
韓国から入国を拒絶され、失敗したことを根に持ち、米国船舶から核ミサイルの衛星誘導装置を略奪、
朝鮮半島に死の雨を降らそうと企てるというハリウッド級の超大作。
チャンは脱北者兼海賊のリーダーという難しい役どころを演じるが、
「撮影にあたって脱北者と直接会い、上辺だけでは取り繕えない役だと感じた。
実際に映画の中のような人間が数多くいるのだ、ということを知ってほしい」と語った。
(夕刊フジより)