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カテゴリ:本にまあ
今日は髪を切りに、三府県またぎ。
私は奈良県在住。美容室は兵庫県。 間の大阪府でちょっと買い物があったので今日は電車でGO! 全部で所要時間は片道1時間半ほど。 バスと電車の中の退屈しのぎに本を持って行きました。 「娘と話す 科学ってなに?」(池内了著、現代企画室、2005年発行) 往復で読了。 もっとも、子ども向けです。 この本は「子どもと話すシリーズ」の一冊で、「娘」は13歳の想定。 その割りにちょっとひねたところもありますが、まあ中・高生向けですね。 まだ「科学」と呼ばれるものがなかった太古の時代のから始まり自然哲学へ。 中世のガリレオやコペルニクスを経て、ニュートン、ダーウィン。そして近代科学へ。 といっても、科学の歴史だけ書いているわけではありません。 「科学」が確立されていく中で世の中とどう関わってきたか。 科学のプラスとマイナス、科学と技術の関係なども含め、現代の問題点まで範囲は広い。 対象が中・高生ということで言葉遣いは平易です。 でも、ときどき少し難しい言葉もでてきます。 それを我慢すれば小学校高学年でも読めるかも。 逆に、学び直しの大学生以上の大人にも面白い本だと思いました。 自分の立場を正直に書いた、好感の持てる本でした。 ・・・「13歳の娘」がちょっと優等生過ぎましたけど。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
最終更新日
2010年10月16日 21時06分20秒
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