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カテゴリ:本にまあ
「英文法の謎に迫る33章」と副題のついた、面白い本を読みました。
「ドーナツ半分は単数形?複数形?」 (イ・ジョンミン著、樋口健一郎訳、2010年、講談社) 元々は韓国人に向けて2009年に書かれた本の、日本語訳版。 日本人(や韓国人)にとって難しい英文法を、普通とは違う視点から解説しています。 学校の先生がよく言う「とにかく覚えこむことが大事」という姿勢が全くありません。 すべて、きちんと論理的に説明しているので、腑に落ちることばかりなのです。 多くの人が苦手な仮定法過去も、簡単に理解できる説明をしてくれます。 If I were you,~ のwereはなぜwasでないか。 これを読むと、ちゃんと理由があることが分かります。 「これは例外だから、覚えるしかない」と思っていたことが分かってすっきり。 今までで一番理解しやすい文法書に出会った気がします。 ちなみに、タイトルになっているドーナツ半分は単数か複数か。 正解は、複数形です。 ドーナツがない場合(0)やマイナスのときも複数形です(0 donuts, -3 donuts)。 1.2個や半分(0.5個)も複数形です。(1.2 donuts, 0.5 donuts)。 なぜでしょう? 単数形は1のときだけで(one donut)、それ以外は複数形というのがルールだから。 これはもちろんドーナツに限る話ではなく、英語の単数と複数形の考え方だそうです。 学校では一つのときは単数形、二つ以上は複数形としか教えてくれません。 でも、3分の2はどうなんだろう。1.2だったら?などと考えたことありませんか。 このルールを知っているとすっきりしますよね。 こんな話が山ほど出てくる、私好みの読んで面白い文法書でした。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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英語が超苦手な私。
英会話が出来たらいいな…と思ってますが、どうも拒否反応が出てしまいます。 中学に入りたての時、目をつけられていたのが英語の先生。贔屓されて周囲から孤立してしまい、思春期のせいもあって、先生が嫌=英語が嫌となってしまいました。ありがちなパターンかな(^^; 今となると勿体ない(笑)。 取り返したいけど、手のつけかたから検討がつきません。 ポン太朗くんもですが、子供の吸収力って凄いですね。 大人の一年、二年は(あ~、あんなことあったな~)程度なのにね…(^^; (2010年12月20日 11時26分42秒)
>いちごさん
いまからやろうと思うなら、実用的なところから入ってはいかがですか。 映画のパンフレットを読むとか、英語の映画を見るとか。 私はNFL(アメリカのプロフットボール)の中継を英語で聞いています。 子どもの吸収力に比べて、大人は昨日の朝ご飯のことも忘れていて・・・情けない。 (2010年12月20日 21時07分30秒) |