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カテゴリ:本にまあ
とある大学院の入試問題(英語)を見ていて面白い意見に遭遇しました。
試験はある長文を読ませてその内容について問うものです。 よくあるタイプの試験ですが、面白いのはそこに引用された研究論文の内容。 論文の主張は「片付けないことや無計画なこと、先延ばしするのはいいことだ」です。 片付けることに時間や神経をすり減らすより、大ざっぱでいいじゃないか、とのこと。 研究室が乱雑で有名だったフレミングは、放置したペトリ皿からペニシリンを発見した。 この世紀の大発見は、もし彼がきちんと実験器具を片付ける人だったらなかったろう。 世界に誇るアメリカの海兵隊も、十分な計画を立てた上での訓練はしない。 そんなことをすると、突発的な出来事に対してとっさの対応が鈍くなる。 などなど、うまく当てはまりそうな例をいくつも紹介しています。 野口悠紀夫も『超整理法』で、「資料や書類は片っ端から順に並べるだけでいい」 なんて言ってるしなあ(上記の論文は『超整理法』より後の2007年のもの)。 私の机の上もごたぶんに漏れず、片付いていません。 こんな駄文を書いている間に片付けないとなー。 今まではそう思っていましたが・・・。 まいっか・・・読んでいるとだんだんそんな気になってきました。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
最終更新日
2011年01月22日 21時29分27秒
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