blog the seventeen（いまの気持ちを17文字で）

彼岸花はその名の通りお彼岸の頃に咲きます。毎年「ほんとにカレンダー通りだな」と感心します。

が、今年はさすがに観測史上最高の夏の暑さのせいかなかなか咲いてくれませんでした。いつもは早朝ジョギングをする川沿いの土手にこれでもかと咲き誇っている彼岸花ですが、奈良にいる間に見ることはありませんでした。ただ一度、川沿いの道ではなく平城宮跡で走ったときに一輪だけ咲いているのを見て写真に撮りました。


先日、テレビニュースで関東のどこかで日陰の彼岸花は満開が過ぎて枯れかけてきたが、日なたの花はまだ地面が暑すぎてつぼみのままだという様子が映っていました。そんなこともあるのかと驚きましたが、昨日あたりから本土は秋の空気が降りてきたようなので、咲きそびれていた花も日の目を見ることができたのではないでしょうか。

私は彼岸花の開花が始まる前に沖縄に移動してきてしまったので、平城宮跡の一輪を除いては見ていません。

しかも沖縄は９月が観測史上最高気温を記録し、10月になっても高温状態が続いています。今日も最高気温が32～33度、最低気温が26～27度。これでは彼岸花も開きようがなさそうです。というか、沖縄には彼岸花が生息しているのでしょうか。住んでいるところが住宅地で田んぼの畔や川沿いの草むらもないので（護岸がコンクリートで固められた川はあります）それで見ていないだけでしょうか。

新聞に​南風原町中央公民館の彼岸花​という記事を見ました。それもいいけど、自然にはないのかなぁ？