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2025年10月04日
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カテゴリ:本にまあ
「スヌーピーのひみつ A to Z」(チャールズ・M・シュルツ、谷川俊太郎、今井亮一、井出幸亮、新潮社刊)を読みました。


ずいぶん前に購入してあった本です。たぶんオーストラリアでのボランティア活動に若い人たちを引率していくときに飛行機の中で読もうと思って買ったと思います。英語も随所に出てくるし、ちょうどいいかなと思っていたのですが、夜間便の機内ではすぐに寝てしまったりしてゆっくりと読めず、そのままになっていました。

家の本棚に眠っている本書を見つけ出し「赤信号読書」でちびちびと読み進め(英語も多いし)、昨日読了しました。

スヌーピー、というか正確にはピーナッツというタイトルの新聞漫画を描いた、チャールズ・シュルツの生涯やスヌーピー、チャーリー・ブラウンらピーナッツに出てくるキャラクターがいかにデビューし、漫画のなかで育っていったかがアルファベットのAからZにかけて解説されています。AはまずAnimation。新聞漫画として大人気になったピーナッツがいかにアニメ化されたか経緯が記されています。そして最後のZはペパーミント・パティの居眠りまで、全部で39項目がアルファベット順に出てきます。

各キャラクターにまつわる裏話やモデルになった人物などが、そのキャラクターが登場する漫画とともに紹介されています。

そのほかにもシュルツの生まれたミネソタ州の町や後半生を過ごしたカリフォルニア州の町などが細かく紹介され、スヌーピーやチャーリー・ブラウンのファンにはたまらない必読の書になっています。私は特別スヌーピーのファンというわけではありませんが、スヌーピーとウッドストックの描かれたTシャツを好んで着たりしているのはファンの端くれみたいなものでしょうか。

昔からピーナッツは英語の勉強にもよく利用しました。ちょっと哲学的な、でもすごく子供らしいセリフが好きでした。

これは本書、裏表紙の漫画です。

「もしスヌーピーと僕の立場が入れ替わったらどんな感じだろう…スヌーピーが主人で僕がペットで」
「え?今も主人は僕だと思ってたけど」(拙訳)





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最終更新日  2025年10月04日 12時39分46秒
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