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カテゴリ:本にまあ
「言語学バーリ・トゥード」(川添愛著、東京大学出版会)を読みました。
![]() 以前、著者の川添さんがふかわりょうとの対談を本にしているのを読み、面白かった記憶があります。そこで同じ著者の本を読んでみたくなり、書店で見つけたこの本を買いました。この本は雑誌UP(ユーピー)に3ヶ月に1度ずつ掲載されたものを再編集し、書き下ろしを加えた16章から構成されています。そのため初出が2018年のものもあり、コロナなど時事ネタは古くなったものもあります。 私は著者を勘違いしてました。世事に長けた研究者かと思っていましたが、むしろ言語学の知識をもったヲタクでした。 著者も書いていますが、最初の頃は東大出版会が発行する雑誌UPに掲載するということで、そこそこ「抑えめ」の文章になっています。しかし、章を減るにつれどんどん弾け度が増していき、12章「ニセ英語の世界」や13章「ドラゴンという名の現象(フェノメノン)」あたりになると、もうヲタク丸出し。バカボンや得意ネタのプロレスの世界にのめり込んでいきます。 そもそもタイトルにあるバーリ・トゥードは言語学の下について何か学問的なにおいを感じますが、実はプロレス用語。 著者が推す、プロレスに関する話題ははじめの方の章でもちょこちょこ登場しますが、それがどんどんエスカレートしていき最後の方はすっかり川添ワールド。人によっては辟易する人もいるかもしれませんが、本書をきっかけにプロレスに興味を持った人もいるのではないでしょうか。同じくUPに連載をしていて、しばしば本書に登場する「STO先生」。 彼などは辟易した顔をしてしっかりプロレスファンになったクチではないでしょうか。プロレスファン必読の書です。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
最終更新日
2025年12月15日 10時34分11秒
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