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2026年01月14日
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カテゴリ:本にまあ
「精神科は今日も、やりたい放題」(内海聡著、PHP文庫)を読みました。


副題に「医者が教える、過激ながらも大切な話」とあります。表紙のユーモラスな悪魔の絵から連想して、皮肉の効いた面白い本なのかなと想像して読み始めましたが、副題にある通りとってもストレートに過激に、精神科医療を正面から批判している本でした。単行本で10万部を超えるロングセラーの文庫本化とありますが、私が古本屋で買ったこの一冊も2018年に初版が発行されてから1年後の2019年には第9刷を数えています。

内容は精神科医療の徹底的なこき下ろし。本書220ページにはこう書かれています。

「これまでに示した詐欺、人権侵害、被害、ウソ、非科学性は当然のこと、薬物による依存や禁断症状、不可逆的な脳損傷はもはや犯罪と言っても過言ではない。」そうまとめられている通り、精神科医療がまったく科学に基づかないものであり、にもかかわらずそれが医学の一部であるかのように取り扱われていることの不合理が事細かな証拠をあげながら綴られています。その表現は確かに過激で顔を背けたくなるほどですが、徹底的にデータを上げて論証している主張には説得力があります。

精神科医療は医者の主観で病名が決まる、麻薬や覚醒剤に類する劇薬を使った医療の名に値しないものという主張。

しかし精神科医療は昨今ますます隆盛を極め、精神科、心療内科、カウンセリングが身近なものになっている現状をみると、単行本が2012年に出てからの十数年は何だったのかなという気持ちになります。真正面からこの本に反論する「精神科医療」従事者の意見を聞いてみたいものです。





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最終更新日  2026年01月14日 09時40分05秒
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