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2026年04月12日
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カテゴリ:本にまあ
「これがそうなのか」(永井玲衣著、集英社)を読みました。

今年はじめに沖縄タイムスで永井さんの記事*を読み、おっしゃっていることに共感できる部分が多かったので彼女の名前は記憶していました。それで最近、あるとき本屋に入ったところふとこの本が目に入ったので、何気なく手にとってパラパラッと読み、「読みやすそうだな」と思い購入することにしました。

* ​身近な問いで「対話」を 年始論壇インタビュー 作家の永井玲衣さん 手のひらサイズの哲学 提唱
(沖縄タイムス2026年1月7日)

記事にもある通り、永井さんは身近な問いを大切にした「哲学対話」というものを各地で開いている作家で哲学者です。

あとがきを含めて300ページ以上ある本ですが、読み始めるとどんどん読み進めたくなる本で、ボリュームの割に比較的短時間で読み終えることができました。しかし、感想を書こうとすると、なかなかまとめることができません。読んで理解するのはそれほど難しいとは思わなかったのですが、「何を書いてあったのか」と問われるとさっと適確な返事ができません。

「これがそうなのか」というタイトルは何を表しているのでしょう。

著者が幼いときに自らの経験から得た知識が目の前で説明されたり再現されたりしたとき、過去に学んだことを思い出し「これが(あのときに知った)そうなのか」ということでしょうか。また逆に、理論や通説として「頭で」理解していたことが目の前で実際に起ったときに「これがそうなのか」と納得する、そういった意味でつけられているのでしょうか。

そんなふうにこじつけてみようとするのですが、それもまた間違った解釈のような気もします。

「哲学」という言葉を聞くと難解な理論などを想像する場合もありますが、本書に書かれているのはそういうものからはかけ離れた、とても身近な具体的なことなので著者の話の流れを追いかけるのに苦労することはありません。しかし、読後にさて何を書いてあったのかと問われるとなかなかうまく説明できません。

何か具体例に遭遇したとき、私も本書で得た知識や理解を思い出し「これがそうなのか」と思う、ということでしょうか。





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最終更新日  2026年04月12日 12時34分20秒
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