|
全て
| カテゴリ未分類
| 日常生活
| えーがな、えーがな
| !なことば
| ニュースな話題
| 非日常生活
| 本にまあ
| パソこんな話
| けっこーけんこー
| つなぐ つながる つなぎ部
| 庭の風景
| エンジョイ認知症
| テレビア~ン
テーマ:今日の出来事(304350)
カテゴリ:非日常生活
大阪歴史博物館で開かれている「特別展 小泉八雲 怪談とフォークロリストのまなざし」を見てきました。
![]() 会場を入ったところに八雲の大きな肖像写真。それを撮っているとちょうど前を横切った人がいて、何となく「怪談」で知られる八雲らしい絵になりました。「ばけばけ」の余韻もあってか展覧会にはそこそこの人数が入場していましたが、平日昼間のせいか窮屈なほどの入場者でもなく、ゆったりと見ていられるちょうどいい感じの「混み」具合でした。 この特別展は6月8日まで開催されていますがやはり「ばけばけ」ロスの気持ちがあるうちにと開催3日めに訪れました。 展示内容としては以前に読んだ「小泉八雲の妖怪図鑑」で知ったことがらが多く紹介されていましたが、もちろん本とは違います。単なる写真ではなく眼の前に八雲が使った道具や書いた本、描いた絵などの実物があるのですから。八雲がギリシアで生まれアイルランドに渡った頃からアメリカでの生活が紹介される第一章から「ばけばけ」でもおなじみの松江の生活、その後の熊本や東京での生活などの様子が生き生きと展示されています。 ドラマでも扱われず、とりわけ興味を持ったのは来日以前の八雲の前半生です。 日本人なら小泉八雲といえば「怪談」をすぐに連想しますが、展覧会の副題にもあるように彼は各地の幽霊譚にだけ関心を抱いていたのではなく、フォークロリストすなわち民俗学の研究者でもあったようです。進化生物学者ダーウィンの影響を受け「社会の進化」を唱えたヒューバート・スペンサーの説にも興味を持っていた彼はカリブ海の島でも参与観察を行い、民俗研究の成果を発表しています。 とは言え、やはり展覧会の中心になるのは松江での生活。そしてそれ以降の「怪談」執筆に至る後半生。 ![]() こんな地図を見るとすぐにでも、八雲や妻セツの足跡をたどりに松江に行きたくなってしまいました。そして非常に数多く展示されたもののなかにはこんなものも。左は八雲自身が描いた「雪女」のイメージ画像。八雲の筆によるこんな作品がたくさん見られるのもこの展覧会の魅力の一つです。そして、右は家族で作った「狢(むじな)」の渋団扇掛額。立体的な人形は物語冒頭の池のほとりで泣いている女性(実はのっぺらぼう)の姿です。 ![]() 大阪歴史博物館といえばちょっと苦い思い出があり、1年ほど前、大阪・関西万博の開催に伴って、エクスポ70(大阪万博)の企画を見に行ったものの期待外れでした。それで「歴博の展示はちゃっちい」という気持ちが頭にこびりついていましたが、今回は逆の意味で期待外れでした。つまり期待以上の素晴らしさでした。 特別展は6月まであるし、また見に行こうかな。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
最終更新日
2026年04月14日 10時07分26秒
コメント(0) | コメントを書く
[非日常生活] カテゴリの最新記事
|