|
全て
| カテゴリ未分類
| 日常生活
| えーがな、えーがな
| !なことば
| ニュースな話題
| 非日常生活
| 本にまあ
| パソこんな話
| けっこーけんこー
| つなぐ つながる つなぎ部
| 庭の風景
| エンジョイ認知症
| テレビア~ン
カテゴリ:本にまあ
「現役看護師イラストエッセイ 病院というヘンテコな場所が教えてくれたコト.2 看護師4年目もう辞めたい……編」(仲本りさ、いろは出版)を読みました。
![]() 本の横にあるのは著者が描いたイラストと短文が収められた絵葉書です。 この本には1巻があり、タイトルが表わしている通りこれが2巻目。ずいぶん前に1巻を読んでいたのですが、先日たまたま古本屋で2巻目を見つけたので買ってみました。1巻は2018年、2巻目は2020年の発行となっていました。2巻目はコロナ禍まっただなかに執筆、発行されたので巻末に付録として「ヘンテコ コロナ絵日記」が所収されています。 今春のNHKの朝ドラは「風、薫る」。日本最初の看護婦(トレインド・ナース)の物語です。 そこに出てくるのは人の死や病い。一つ一つのエピソードは重いものが多いのですが、何となく嘘くさい。唐突に起こることがらが多くて、私にはとってつけたように感じてしまいます。もちろんドラマですからフィクションなのですが、それを真実らしく見せるのが演出や俳優の技量だと思いますがなかなかそうは思えないのが残念なところ。 それに対して仲本さんが描く病院で起こるストーリーは、もちろん脚色もあるでしょうが真実に満ちています。 この巻は、タイトルにある通り少し経験を積んできた仲本さんがかえって看護師としての仕事に悩みを深くして自らの限界を感じ、もう辞めてしまいたいと思い、さらにそこから立ち直っていく姿が描かれています。エピソードは春、夏、秋、冬の一つずつ。そしてさらにめぐりくる春の全部で5つのエピソードで構成されています。 ひとつひとつテーマは重く、中堅看護師になった仲本さんにのしかかってきます。悩み葛藤し自らの存在価値すら疑う。 「風、薫る」では主人公のりんや直美に感情移入することがなかなかできないのですが、この本では筆者であり現役看護師でもある仲本さんの気持ちに簡単に寄り添うことができました。読者は仲本さんといっしょに悩み、苦しみ、ときには涙し、そして同僚看護師や医師らとの語らいのなかに希望を見つけ、新たにナースとして人生を歩んでいこうという気持ちを理解することになります。 検索するとインスタや絵日記などが出てきました。仲本さんは2児の母になった今も活躍されているのですね。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
最終更新日
2026年07月09日 12時30分37秒
コメント(0) | コメントを書く
[本にまあ] カテゴリの最新記事
|