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カテゴリ:本にまあ
台風でヤーグマイしている中「老いの品格 品よく、賢く、おもしろく」(和田秀樹著、PHP新書)を読みました。
![]() 最近は和田さんの本を本屋さんで見つけてもちょっと高いとすぐには買いません。この本も定価で930円(税別)もしますが、さいわい古本屋で220円(税別)で売っていたので「まあこれなら」と思って購入。彼の本はこれまでも何冊か買いましたが、少しずつ言っていることの焦点をずらしているだけで、書いていること自体はそう変わりません。 本書もそう大きなインパクトはありませんでした。ま、それだけ私が彼の本をよく読んでいることの表れでしょうが。 彼の主張すること、どういうふうに年をとればいいか、どんな老人になりたいか、に関しては意見の一致するところが多いのですっと頭に入ってきます。彼の意見は元から私が思っていることに似ているのです。すなわち、老いるのは誰にも起こることだから抗うのではなく受け入れること、できなくなったことを嘆くのではなくできることが残っていることに感謝すること、などなど。 加齢や認知症をこわがらないで受け入れる。知識をひけらかさない。過去の栄光やお金に執着しない・・・ 当たり前のことばかりです。でも、精神科の医者として何千人もの患者を診てきた経験から、そうじゃない人が多いからこそ著者はことさらこういう本を何冊も出して強調するのでしょう。私自身、読む前から内容が分かっているのについまた彼の本を読んでみたくなるのは、新しい視点を与えてもらいたいのではなく、自分の考えに共感する意見を読んで安心したいからなのかもしれません。 930円ならちょっと損した気分だったかもしれませんが、220円だったからまいっかという感想。和田さんごめんなさい。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
最終更新日
2026年08月07日 10時02分02秒
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