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カテゴリ:本にまあ
「あのSFはどこまで実現できるのか テクノロジー名作劇場」(米持幸寿著、インターナショナル新書)を読みました。
![]() 読みました、と書きましたが正確には読み流しました、です。あまりにもヲタッキーな内容なので技術的な部分などについていけず、眺めましたと言った方がいいくらいかもしれません。著者は映画やテレビドラマ、漫画などに登場する「未来テクノロジー」を取り上げ、それらを現代(執筆時)のテクノロジーはどれほど実現させられるかを検証しました。 私より少し若い著者ですが、パンチカードから始まり最初のパソコンがPC8801mkⅡだったりは共通する部分です。 私はそこから一般ユーザーとしてコンピュータを利用する立場になりましたが、著者は「2001年宇宙の旅」に出てくるHALにあこがれ、実際HALのモデルになったIBM(日本アイ・ビー・エム)に入社し、そこからは本格的にシステムの研究や開発の側にまわりました。その彼が本書で「ナイトライダー」のドリームカーや「火の鳥」の人工頭脳の実現可能性を考えていきます。 100年前に予想された未来の姿が現在どれだけ実現できているか、などがよくマスコミに取り上げられます。 現代のコンピュータやスマートフォン、空飛ぶ車、電子レンジ、MRI装置などを思わせるような空想など、それなりに当たっているものもありますが、戦争がなくなっているとか月に人が住んでいるなどは予想が外れているものも多くあります。そうした過去の予想とその実現の具合を見るのが好きな私は本書もそういった興味で読み始めました。 しかし著者はSFに登場する「装置」がどこまで現代の技術で実現できるかをあくまで冷静に技術者の立場から評価します。 興味本位の浮かれた気持ちで読んでいる私にはついて行けない点が多く、上に書いたように結局は分からないところは分からないままに読み流し、読み飛ばしていったというところが本当のところです。分かる人にはとても面白い本なのかもしれませんが、残念ながら私には猫に小判のような本でした。また取り上げられているものに知らないものも多く、そこもまた彼との視点の違いを感じました。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
最終更新日
2026年08月12日 11時28分48秒
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