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 yosshhy@ Re[1]:日報問題はさらにわかりずらい?(07/21) New! 笑む3さん、いつもありがとうございます…
 yosshhy@ Re[3]:二重国籍問題はなぜわかりにくいのか(07/19) New! 笑む3さん、こんにちは。 全く同感です…
 笑む3@ Re:日報問題はさらにわかりずらい?(07/21) New! >陸自のリークが偽情報なのか、稲田防…
 笑む3@ Re[2]:二重国籍問題はなぜわかりにくいのか(07/19) New! yosshhyさんへ >日本がやはり平和ボケ…
 yosshhy@ Re[1]:二重国籍問題はなぜわかりにくいのか(07/19) New! 笑む3さん、いつもありがとうございます…

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53歳から書き始めた、ある中年のブログ。
ここのところ何か新しいことを始めたくて仕方がない。
どうやら50代には人生の潮目があるようだ。

もっとも、ブログにはそんな大げさな表現は似合わないかもしれない。
詰まる所ここは、極めて個人的なつぶやきを羅列する空間に過ぎないのだから。
2017年07月21日
XML
カテゴリ:政治
よくよく調べてみると、日報問題はさほどわかりにくい話ではない。
だが、メディアの報道の下手さと、本質を理解していない人達や
本質を隠そうとしている人達の言葉で問題がかなりわかりにくくなっているようだ。

今回はFNNが陸上自衛隊の関係者から情報を入手したらしい。
今年の2月15日、稲田防衛相、黒江防衛事務次官、岡部陸上幕僚長の
三者を中心とする防衛省の会議があった。この席で、岡部幕僚長が
日報が陸自内にも保管されていたことを稲田大臣に報告していたという情報である。

日報問題の発端は、去年の夏だった。
以前から南スーダンでは大統領派と副大統領派の内戦状態となっていたが、
去年の4月に双方が調停案に合意した。だが、実際には対立はくすぶり、
7月には首都で銃撃戦が頻発する状況となっていたようだ。

この実情を知った日本のジャーナリストが、
9月、南スーダンに派遣されていた陸自の日報の公開を要求した。
防衛省は10月になってその要求を受理したが、
12月、陸自は「日報は廃棄してしまったので開示できない」と稲田大臣に報告し、
大臣は再調査を指示した。

その6日後、自民党の河野太郎議員が防衛省に調査を要請。
「統合幕僚監部(陸海空全体の司令部)内に存在するのではないか」と追求したところ、
4日後の12月26日、防衛省は電子データの存在を確認した。

だが、その存在を稲田大臣に伝えたのは1月27日である。
この1ヶ月間の空白が様々な憶測を呼ぶ1つの原因になっている。
2月6日、防衛省は河野議員に日報のデータを開示し、
翌7日、黒塗り部分が多かったが、日報は一般にも公開された。

その日報には案の定「戦闘」という文字が記されていた。
だが、その点に関しての考察を始めると非常に長くなるので、
今回は稲田防衛相の隠蔽疑惑に関する部分だけ見ていくことにしたい。

3月15日、NHKが廃棄されたはずの電子データが陸自に保管されていたことをスクープ。
「説明と矛盾するため隠ぺい」「日報消去の支持か」などと伝えた。
しかも陸自では1月のうちにすでに日報の存在を確認していたようだ。
この辺は推測だが、それを統合幕僚監部にも伝え、
背広組(事務次官レベル)にも伝えていたのではないだろうか。
だから、その処理に困った背広組が大臣に1月下旬まで伝えられなかったのではないのか。

いずれにしろ、翌3月16日から今日まで、稲田防衛相はインタビューに対して
一貫して「発覚以前に陸自内のデータ保管について連絡は受けていない」と答えている。
つまり、今回のFNNのスクープとは全く矛盾する回答を続けているわけだ。

ところが、これに対し時系列を誇張して話を煙に巻こうとする人間がいる。
ある意味去年の末にはヒーローだった河野太郎議員がその1人である。
ブログの文章を引用してみよう。

◆一昨日からの南スーダンの日報に関する報道を見ていると、
◆ちょっとピント外れなものが多い。
◆自衛隊の南スーダンの派遣施設隊の日報は、二月六日には
◆その存在が明らかになっており、機密部分が黒塗りになっているものの
◆すべて公開されている。繰り返すと、「二月六日には日報はすべて公開されている。」
◆だから二月十五日に、防衛省で開かれた会議で、日報を隠蔽することはできないし、
◆公開するかどうかを決めることはできない。
◆このニュースの中で、NHKにしろ、民放にしろ、二月六日に日報が
◆すべて公表されているということに触れていないのは、視聴者に誤解を与える。

確かに誤解は与えるかもしれない。私もこのフジテレビの報道を見てから
NHKの過去の「時論公論」の特集を読み直したとき、「あれ?」と感じた。
このブログを見て、いわゆるネトウヨたちは時系列を考えないメディアの愚かさを
ここぞとばかりに攻め立てている(笑)。

だが、問題の本質(といってもさほど難しくはないのだが)を分かっている人には
これがトンチンカンな指摘であるということはすぐに理解できるはずだ。
今は日報が「公開されているかどうか」が問題になっているのではない。
一度「データは無い」と答えた陸自に「本当はあった」ことが問題なのだ。
そして、それを「誰が隠そうとしたか」が問題なのだ。

おまけに河野議員は次のように個人データの話を持ち出し、
さらに問題をわかりにくくしようとしている。
(少なくとも私にはそう思えてしまう)

◆二月十五日の防衛省の会議で問題になることがあるとすれば、
◆陸自で見つかった日報は、個人のものなのか、行政文書なのかという判断だ。
◆個人の文書ならば、それが見つかったことを公表する必要もないだろうが、
◆行政文書ならば、当初の探し方が足らなかったことが明らかになったことを
◆公表する必要がある。

そもそも陸自が「無いはずのものが見つかってしまいました」と言っているのだから、
個人の文書などであるはずがない。
統合幕僚監部に残っていたデータと全く同じものと考えるべきだ。
つまり、「陸自にもありました」と、翌日すぐに公表すべきだったのである。

しかしながら、防衛省から大臣への報告に1ヶ月かかったこともあり、
これを公表すると「実際には初めからあったのに隠していたのではないか」と
疑われる可能性もある。こうなると、
「陸自の面目を保つためには隠した方がいい」と考えるのが政治だ(笑)。

今回暴露された陸自の言い分では「事務次官が不公表を決め、大臣が黙認した」と
いうことになっている。だが私は、2月6日の公表の前に、すでに事務次官は
「陸自内のデータ保管に関しては不公表とする」よう、腹を決めていたと思う。
だから2月15日の会議は、事務次官と幕僚長が稲田大臣を説得するという
形だったのではないかと推測する。

今日はずいぶんと自分の憶測をかいてしまった。
もちろん、これらはすべてはずれているのかもしれない。
だが、陸自のリークが偽情報なのか、稲田防衛相が厚顔の嘘つきなのかに関しては、
国民の多くが興味を持っていることだろう。
真実が明るみに出るまでは、誰にも妄想を膨らませる権利があるはずだ(笑)。






Last updated  2017年07月22日 01時04分35秒
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