04年9月21日 大阪1日目CHAGE and ASKA CONCERT TOUR 2004 two-five 大阪フェスティバルホールにて セットリスト ~Opening Movie~ On Your Mark ripple ring HANG UP THE PHONE LOVE SONG (MC) 36度線 天気予報の恋人 誰かさん~CLOSE YOUR EYES~ (MC) 光の羅針盤(コンパス) 心に花の咲く方へ SOME DAY C-46 (MC) 男と女 群れ 熱風 Sons and Daughters ~それより僕が伝えたいのは (MC) NとLの野球帽 青春の鼓動 僕はこの瞳で嘘をつく YAH YAH YAH SAY YES (MC) not at all~ripple ring~鏡が映したふたりでも (詩) WALK ~Ending Movie~ 倉敷から帰ってきて息つく暇も無く大阪のライブを迎えました。 本当は大阪は2日目だけ参加する予定だったのですが、倉敷ライブの2日前に突然のお誘いがあったので2日とも参加できることになりました。 しかも席はF列(6列目)! 6列目は今まで参加した中でステージに一番近い席でした。フェスティバルホールのコンサートでしかも6列目なんて夢みたいな気分でした。 フェスでのC&Aライブは「NOT AT ALL」以来。あの会場の独特の雰囲気が好きです。「THE LIVE」の時にここでやらなかったのが本当に残念でした。前回は1階の9列目と2階の後ろで見ていたことを思い出しました。 誘ってくれたIさんと待ち合わせていったのですが、開場時間の1時間前に着いてしまって、しかも入口付近では待つことができなかったので近くの喫茶店で開場を待つことにしました。 開場時間を少し過ぎて入場。入場して翌日発売のDVDシングルを買うためにCD売り場に直行!でも、残り1枚のところで先に買われてしまってGET出来ず。終演後にまた追加で入荷されるとのことで、終演後に再びCD売り場に行くことにしました。 座席に座るとやっぱり近い!!位置もど真ん中ということなし! でも、ステージの端からスクリーンまでの距離が他の会場に比べてちょっと長いような気がしました。オーケストラピットがあるために、その分だけステージセットが奥に行ってしまったみたいです。 オープニングムービーは大きくてちょっと首が痛かったです。 オープニングムービーが終わってふたりが登場するとやっぱりマイクの位置が他の会場に比べて遠いような気がしました。と言っても、それでも6列目。やっぱり近いです!! ふたりの登場にふたりで「ギャ~!!」と興奮していました。 「On Your Mark」。 「ripple ring」。 ASKAさんがステージの端まで来てギターを弾いたのですが、そのあまりの近さにドキドキ。もうすっかりASKAさんに釘付けです。 「HANG UP THE PHONE」。 「LOVE SONG」。 最初のMC。 ASKAさん「初めてフェスティバルホールの前を通った時に、『何のフェスティバルをやっているの?』って聞いてしまいました。名前がフェスティバルだから何かフェスティバルをしていると思ったんですね。ここでコンサートをやれるようになりなさいと言われたのを思い出しながら歌っていました。」と思い出話をしていました。 「初めて来た人もいると思いますが、何を聞いても新曲に聞こえますね(笑)。いつも通りに…イメージ通りに…みんなで同じところに辿り着けるといいですね。」 CHAGEさん、「どうもチャゲアスです」とふたり分の挨拶。 「ここは好きな会場です」と予想通りのコメントをするCHAGEさん。やっぱりフェスはお気に入りなんですね~。 「ツアーのタイトルが『two-five』、2と5で25周年です。初めて来た方いらっしゃいますか?25年間何やってたんだということですが(笑)。初めての方のためにチャゲアスのライブを楽しむための諸事情を、じゃなくて注意事項を(笑)。諸事情言ってもしょうがないじゃないか」といつも通り説明を始めました。 「(終演)時間が遅くなってもいい?」というCHAGEさんの呼びかけに客席は大盛り上がりでした。 でも、今日も「○○の部」がなくて残念でした~。 「36度線」。 「天気予報の恋人」。 CHAGEさんの「ワン、トゥー、スリー」と言う合図がはっきりと聞こえました。 「誰かさん~CLOSE YOUR EYES~」 MC。 「座ってください。椅子も料金のうちに入っていますから」というCHAGEさんのMCでみんなが座るのですが、ここは大阪。立ち見のお客さんが「椅子ない~!」と叫んでいました。 しかし、CHAGEさんはそれに気付かなかったようで、観客の声は届かず…。 「今回のツアー、4月から始まって12月まで続いています。ロングツアーを行うにあたって大切なのは体力作りです。」と話を始めました。 「ツアーが始まって2日目にひょんなことで体脂肪率が分かる体重計を買いました。香取慎吾がプールサイドでやっていたやつです。今のは基礎代謝や筋肉率やBMIや体年齢とかも分かるんですね。いらないのに(笑)。」 「楽屋に閉じこもって、部屋のかぎを閉めて、深爪をして、吐けるだけ息を吐いて測って、出た数字をパンフレットと見比べてみると、全てデンジャラスゾーン!これはツアーやってけないということで、チャゲ肉体改造計画が現在進行中です。今5ヶ月目で、ちょっと軽くなったかな。羽がついてるみたい(笑)。でもお客さん残念!!まだ途中なんです。大阪は…ちょうど11月の大阪城ホール!!完成直前の姿が見れます。チケットを取られた方は確認してください。オープニングで映っている僕、ツアー直前に撮ったものなんですけど、何アレ??キノコにつぶされたマリオみたい。あれが使用前で、オンヨアマ-ク~♪って幕が上がったらASKAの横には知らない男が!!」とメンバーにペコリと挨拶してメンバーがスタンバイして歌が始まりました。 「光の羅針盤」。 「心に花の咲く方へ」。 「SOME DAY」。 歌が始まった時の拍手がすごく大きかったです。今日のお客さんは1曲ごとにリアクションが大きくて、「今回初めて『two-five』に来た人が多いのかな?」なんて思ってしまいました。 「C-46」。 MC。 ASKAさんが何か言っていたと思うのですが忘れてしまいました。「やせれるの?」とか言っていたような…?(ちょっと2日目とごっちゃになってます) ASKAさん曰く、CHAGEさんはわざわざ肉体改造計画の成果をメンバーの部屋に見せに来るとかで、「メンバーの部屋に体重計があったんだからしょうがないじゃん!」とCHAGEさんが言ってました。(このやり取りももしかしたら2日目だったかも…?) 「CHAGEって呼べないよ!」とCHAGEさん。なんて呼ぶのかと思ったら、「チャーリー、ごめんくさ~い!!ごめんくさ~い!!」と大阪ネタを披露してました。そのあとでCHAGEさんが「古っ!!(ネタが)」と言ってましたが、大阪ではこのギャグは現役だったりします…。 CHAGEさんの「チャーリー」発言を受けて、ASKAさんが「チャーリー何とか(アルドリッヒだったかな?何だったかなぁ?)…」とか言ってました。たまにネタについていけなかったりするのは、やっぱりジェネレーションギャップのせいなのかなぁ~? 肉体改造後の自分を「人間じゃないんですよ」と言うCHAGEさん。「上半身が人間で下半身が馬なんです」とケンタウロスの矢を射るマネをしていました。さらに、「上半身魚で、下半身人間…きもちわるっ!!」とCHAGEさん。思わず想像してしまったじゃないですか~!!確かに気持ち悪いかも…。 「アコースティックギターを持ってますね」とCHAGEさんがASKAさんに話し掛けて、ASKAさんのギターの話をきっかけに23年前の話をしようとしたのですが、「オークションやります!20万円から!」とASKAさんがいきなりギターのオークションを始めました。 観客も手を上げてオークションに参加します。 それで思い出したのか、「15周年の時にステージ衣装のオークションをやったんだけど、100万円になってしまって、実は2万5千円が上限だったので裏で返しました」とASKAさんがエピソードを披露していました。 「今から23年前の歌を歌うんですけど、23年前何してましたか?」とCHAGEさんが観客に尋ねます。 「生まれていなかった人もいるでしょうね。」で、「ハーイ!」と答える観客。「お父さんの中に半分いたのかな?意味は家に帰ってから聞きなさい。」とCHAGEさん。 そこでASKAさん、「23年前はコイツも27インチのジーンズをはいてたんですよ!」と話に入ります。 「そうそう、27インチ、いや26インチだった」とCHAGEさん。それでも余裕があったとか。昔の写真を見るとふたりとも細いですからね~。 「お互い23年前の話をすると悲しくなるからやめよう」とASKAさんが話を終了させてしまいました。 で、「愛燦燦と~♪」といきなり美空ひばりさんの歌を歌いだすASKAさん。ちょっと自信はないのですが、多分この歌だったと思います。 「なんで美空ひばりの曲なの?しかも、23年よりもっと前だし」とCHAGEさん。 「23年前ってオレ何やってかな…?」とASKAさん。 「横でお歌を歌ってました。…多分(笑)」とCHAGEさん。 こういうやり取りを見ていると、本当に楽しそうだなぁ~と思ってしまいます。ふたりの間に入る隙がないというか…。ええコンビネーションです。 「プロデューサーが厳しいんですよ。書いても書いても返されて。芸能界というものは先に入った人に必ず従わなくてはならないものだと思ってましたから」とASKAさん。また「チェッ」と舌打ちをしていました。 「失敗作です」と歌い始めたのが「ナツガ~ウワサ~シテルワ~アナタノコトヲ~ピンボールミタイネ~♪」と歌い始めて会場大爆笑!! 「それオレの曲じゃないですか?しかも失敗作って言いましたね!!」とASKAさんに怒るCHAGEさん。 「『ふたりのアイルランド人』かと思った」というASKAさんに、CHAGEさんまで「ナチュガァ~♪」と歌う始末。 「『パッションブゥ~』『ピンボーゥ~』ってやたら発音がいいんですよね」とさらに追い討ちをかけるCHAGEさん。「シツレーイシマシタ~」とあとで謝っていました。 と、散々遊んだあとで、「ストするぞ!!」とASKAさんに訴えるCHAGEさんです。 ASKAさんがギターを構えて再び歌うも、「最後の言葉を~♪」と歌いだすASKAさん。でも、私もついつい「ASKAさんまた他の歌を歌うんじゃないかなぁ~?」と期待してしまいます。 「それもオレの曲!!」と言うCHAGEさんに、「19歳の時に作りまして…」と説明するASKAさん。 「それオレのことだろう!!」と再びCHAGEさんが抗議すると、「自分の曲だと思ってた」 とASKAさん。 「聞こえてくる曲何でも自分の歌だと思ってしまうんだよ。」 痺れを切らして「タイトル言います、『男と…』」とCHAGEさんが言おうとした瞬間に、ASKAさんが「『男と女』です」と先に言ってしまいました。今日はASKAさんに遊ばれ放題のCHAGEさんです。 最後にまた「古田選手の電話番号知らない~?」と後ろのメンバーに尋ねるCHAGEさんでありました。 「男と女」。 「群れ」。 「熱風」。 「Sons and Daughters ~それより僕が伝えたいのは」。 またまた歌を止めてCHAGEさんのマネをしたりするASKAさん。何か言っていたと思うのですが、何を言っていたのかがよく聞こえませんでした。 MC。 「やっと歌えましたね、『男と女』」とCHAGEさんが曲紹介をしていました。 「背伸びしましょう。」とみんなで背伸びをします。「やりながら聞いてください。バラードが続くと眠くなる人がいるんですよ。新鮮な空気を送りましょう!」とCHAGEさん。 「2階もやってる~?」と2階席の観客に話し掛けます。盛り上がる2階。 で、「これ見える~?」と床を指して2階のほうを見るCHAGEさん。どうやら床にバミってあるテープを指していた様子で、私のところからは見えませんでした。2階がちょっと羨ましかったです。 メンバー紹介。 「NとLの野球帽」。 ASKAさんがステージの端まで来てギターを弾いたのですが、やっぱり近い!!楽しそうにギターを弾くASKAさんを間近で見れて嬉しかったです~。 「青春の鼓動」。 「苦しくなった~♪」で、CHAGEさんが自分の首を締めるマネをしていました。 「僕はこの瞳で嘘をつく」。 CHAGEさんがまた1列目の観客にピックを落として渡していましたが、今回も男性の観客に渡していました。 ASKAさんが花道のほうへ行って歌っていたのですが、こっちにも来てほしかったかも。ASKAさんが花道に行ったときに、スピーカーの後ろにちょっとだけ隠れていました。 最後にふたりで肩を組んで歌うところは近くで見れたのは嬉しかったけど、もうちょっと客席のほうに近かったらなぁ~と思ってしまいました。オーケストラピットが邪魔だよ~!! 「YAH YAH YAH」。 これが史上最高に楽しかった!! CHAGEさんが1列目の客とタッチして他の観客がうらやましがっていました。さらに、客席のほうに手を伸ばして観客の白いテンガロンハットを取ってそれを頭に乗せていました。CHAGEさんはそのままスケッチブックを見せていましたが、なんだかとっても楽しそうでした。帽子を外した時にサングラスが一緒に取れてCHAGEさんの目がチラリ。帽子はまた観客に返していました。 で、CHAGEさんがこっちの方に来てサングラスの奥の目と目が合ったと思った瞬間、こっちに向かって手を振ってくれました!!自分に手を振ってくれたような気がして思わずドキドキ。でも、すっごく嬉しかった~♪ CHAGEさんって観客によく手を振るんだなぁ~と今日改めて気付いた私です。 「SAY YES」。 「今日、この場にいることが出来てよかった~」という幸せを噛み締めながら聴いていました。 最後のMC。 ASKAさんの輪廻のMCで締めくくられました。 「not at all」。 CHAGEさんが後ろに下がってASKAさんが詩を朗読します。 「人は願うものがあるから果てしない。 人は願うものがあるから果てしない。 僕の世界、君の世界。 僕の宇宙、君の宇宙。 人は宇宙の中にいるのではなく人が宇宙を持っている。 人はすごい、人はすごい、人はすごい、人はすごい、人はすごい、人はすごい… 人は願うものがあるから果てしない。 人は願うものがあるから果てしない。」 「WALK」。 曲が終わってみんなで挨拶。また間近でみることが出来ました。最後にASKAさんが床のバミリを指して2階のほうを見上げていました。CHAGEさんも同じように指していました。 エンディングムービー。 今日のムービーはあまり今日の場面が入ってませんでしたが、スケッチブックのところは入っていて、1枚目が「大阪のみなさん」で、2枚目は「楽しかった?」でした。 テンガロンハットをつけたCHAGEさんも映っていました。 今日もふたりのテンションは高くてMCでも爆笑の連続でした。席が前のほうだったからかフェスの音響が良かったのか、音がガンガン降ってくる感じがしました。今日このライブに参加できて本当に良かったです。しかし、あんなに近い席を一度体験すると癖になりそうです。 DVDは終演後に無事買うことが出来ました。そのあとまた売り切れてたけど。 興奮も覚めやらぬまま、明日は大阪2日目のライブを迎えます。 |