04年12月19日 広島2日目

2004年12月19日(日) 午後17時00分開演
CHAGE and ASKA CONCERT TOUR 2004 two-five
広島グリーンアリーナにて


セットリスト

~Opening Movie~
On Your Mark
ripple ring
HANG UP THE PHONE
(MC)
36度線‐1995夏‐
僕はMusic
LOVE SONG
(MC)
crossroad~いまを生きる僕を~
心に花の咲く方へ
Sons and Daughters ~それより僕が伝えたいのは
(MC)
群れ
熱風
21世紀
光の羅針盤(コンパス)
(MC)
NとLの野球帽
青春の鼓動
僕はこの瞳で嘘をつく
YAH YAH YAH
SAY YES
(MC)
not at all~ripple ring~鏡が映したふたりでも
(詩)
WALK
~Ending Movie~




4月から始まった「two-five」もとうとう今日で終わりになってしまいました。始まる前から「もう終わっちゃうのかぁ~」と寂しい気持ちになっていました。
今日はアリーナの38列目。通路のすぐ前の列で「かなり見にくそうだなぁ~」と不安に思っていました。
5時10分過ぎにスタート。
最後のオープニングムービーが終わってふたりが登場すると、何とかふたりが見えたのでホッとしました。
今日のCHAGEさんの衣装は黒のジャケットに白のシャツで、ASKAさんは昨日と同じでした。

「On Your Mark」
「ripple ring」
「HANG UP THE PHONE」
今日は最後というだけあってふたりとも気合が入っていて観客の盛り上がりも最高でした!
1曲聞くたびにいろんなことを思い出してしまいました。

最初のMC。
「ようこそ~!待たせたね~!」とASKAさん。
「お待たせしました、CHAGE&ASKAです」とCHAGEさん。
「4月から始まって日本中を西へ東へ、北へ南へ行ったツアーも今日で最後になりました」
で、今日も初めて来たお客さんに「25年間何やっていたんですか?」と突っ込むCHAGEさんです。
「アンコールはありません!」で、「えー!?」という観客の声を聞いて、「もっともっと」と煽るCHAGEさん。会場中に「えー!?」の声が響いていました。
「今日もたっぷりやります!」とのことで、「よろしく~!!」と歌に入りました。

「36度線-1995夏-」
「僕はMusic」
「LOVE SONG」
「僕は君が好き~♪」のところで、ASKAさんが昨日と同じように「スキ」と話し掛けるように早口で歌っていました。それも2回も歌っていました。

MC。
「座ろっか、ね」とASKAさん。
来年のソロ活動について、「来年はソロといわれていますが、誤解されやすいのよ。もともとソロでやってきたからね。『CHAGE』っていうバンドの時もありましたが(笑)」とASKAさんが話します。
そういうイメージに立ち向かうことが大事で、今を生きることが目標とのこと。
「新曲を出しましたが、そんな曲で、すごく好きな曲です。昨日『わりと好き』って言っちゃったんだよね~」とASKAさんが次の曲を紹介しました。

「crossroad~いまを生きる僕を~」
「心に花の咲く方へ」
「SOME DAY」
「Sons and Daughters ~それより僕が伝えたいのは」
ASKAさんがまた止めてしまいました。「今日は最後だからちゃんと歌おうと思ったんだよ~」とASKAさん。「んんん~♪」と歌ってみたりCHAGEさんを指してからかったりといつものASKAさんです。

MC。
ふたりが椅子に座ります。
「昨日何時に寝た?」といきなりCHAGEさんがASKAさんに聞きます。「昨日、打ち上げがあったんですよ。今日は片付けしないといけないから」と観客に説明しました。
「3時くらいかな~?」とCHAGEさんが答えると、「オレもそれくらい」とASKAさん。
ASKAさん曰く、「昨日の打ち上げでは素晴らしい賭け事が。…賭け事?ま、いっか。スタッフを驚かせようとして逆に最後に驚かされました」とのこと。

「3年間連続でツアーやりましたね。『THE…』」とCHAGEさんが言いかけてすぐにASKAさんに「違う」と突っ込まれていました。
「『NOT AT ALL』、『THE LIVE』、…『柔道一直線 (笑)』。」とCHAGEさんが言うと、「昨日の『サボテンとマシュマロ』のほうが面白かった」とちょっと不満げなASKAさん。今日のはあまりお気に召されなかったようで…。
「250本くらいやりましたか?長かったですか?早かったですか?」とCHAGEさんが振り返るようにASKAさんに尋ねます。
「…長いと言えば長いし、短かったといえば短いし」とASKAさん。「オレも同じですね」とCHAGEさん。

来年のソロ活動について。
「写真を撮ります(笑)」とASKAさん。CHAGEさんに突っ込まれつつも「露出がどうのこうの…」とブツブツ。
「『SCENE3』をやるんですよね。いちファンとして楽しみにしています」とCHAGEさんがASKAさんに言うと、「じゃあ、スタジオ来る?あらかじめ言っておいてくれたらカギ閉めとくから(笑)」とASKAさん。
「僕は性転換。1年かけて性転換して、再結成の頃はドリカムスタイルで。オスとメス、こんなのもありましたね(笑)」とCHAGEさん。「で、『気になる人は?』って聞かれて『CHAGEです』って答えるんです。竹内結子よりも」。

「それと、名古屋でも言ったんですけど、ホストクラブ経営。ホストクラブ『愛ランド』。イケメンをいっぱい集めて、もちろんASKAをオレの下に働かせてナンバー1。『ロマネ・コンティ入りまーす!飲んで飲んで飲んで~♪』でオレはヒッヒッヒ~」とお金を数えるマネをするCHAGEさん。「やろう!」と悪乗りするASKAさん。
「それ、オレをネタにしているけど、オマエのほうがおいしくないか?オマエは何するんだよ?」とASKAさんがCHAGEさんに聞くと、「オレはショータイムを(笑)」とCHAGEさん。
「それでは、ショータイムに行きますか(笑)」とASKAさんがうまく締めて歌に入りました。

「群れ」
「熱風」
「21世紀」
「光の羅針盤」

MC。
「ありがとうございます。楽しんでますか~?」とCHAGEさん。
「背伸びしましょう!」とみんなで背伸びをして、「手を上げたついでにアンケートとっていい?」とCHAGEさんのアンケートが始まりました。
最初の質問は、「おたふくソースが家にある人~!」たくさんの人が手を上げて、「さすがだなぁ~」と昨日と同じようにCHAGEさんが感心していました。
「お好み焼きの作り方にはうるさい人!!粉がどうとか…ってこだわるんですよね、大阪の人のたこ焼きみたいに。じゃ、ヘラも持ってるの?博多は明太子が一本置いてあります(笑)」
次は、「ライブの後、合コンしたい人~!!」。元気よく手を上げるASKAさんとメンバー。
「じゃあ、9時に広島駅前でヘラ振って待ってて。…ホントに待っちゃだめだよ!!」とCHAGEさん。
「ライブのあと、ASKAとふたりきりでデートをしたい人!!分刻みだよ」。分刻みでもいいです!!でも、1万人相手となると秒刻みでないと無理なのでは…?

次は、「『マツケンサンバ』、来年は『チャゲアスサンバ』を見たい人!!ちょっと見てみたいよね?」
最後に、「ライブのあとCHAGEとふたりでカラオケしたい人! で、ハモらせたい人!」。手を上げると「まだ歌わすか!!」とCHAGEさん。
メンバー紹介。

「NとLの野球帽」
CHAGEさんがガンガンにギターをかき鳴らしていました。
「青春の鼓動」
ふたりのギターセッションもかっこよかったです。
「僕はこの瞳で嘘をつく」
ドラムソロでもすごく気合が入っていました。
「YAH YAH YAH」
CHAGEさんが床に張ってあったテープを引っぱってリボンのようにくるくる回して遊んでいました。CHAGEさんがはがしたテープを床に張りなおすASKAさん。テープを張るのに必死でちょっとだけ歌が途切れていました。
しばらく聞けないという気持ちと1万人の「YAH YAH YAH」にちょっとジーンとしてしまいました。
椅子と椅子の間のスペースが広めだったし、最後だということで思いっきりピョンピョン飛んでしまいました~!楽しかった~!!
「SAY YES」
最後ということですっごく盛り上がっていました。

最後のMC。
「何度もライブに来てくれる人がいるけど、何度も足を運んでくれる人の気持ちが分からなくて分かろうとしました。僕たちと目指すところは同じなのかなと思いました」とASKAさんが最初にこの話をしたのでちょっと驚きました。私の場合はただ単にまた行きたくなるから行ってしまうんですよね~。
「人はすごい。ロボットの先にあるのが人間。DNAはずっと受け継がれると思う。人間は何度も生まれ変わるけど、死んだ時に(向こうの世界でということかな?)大人として生まれて子供に成長して(この世界に)赤ちゃんとして生まれてくると思う」

「来年はソロですが、CHAGE&ASKAで出すべき曲だと思ったときにはふたりで揃って出しますので。」と昨日と同じくうれしい発言。
「ゼロは超えられないんです。ゼロになった時に幸せと思うのかガックリするのか。幸せと思っていられるようになりたい。」
最後は「ずっと見ててください」という言葉で締めくくられました。

「not at all」
これまでのことをちょっと思い出してしまいました。「この時間が一生終わらなければいいのに…」と何度も思いました。
後ろの光に照らされたふたりのシルエットが感動的でした。
CHAGEさんが後ろに下がってASKAさんが詩を朗読します。

「人は願うものがあるから果てしない。
人は願うものがあるから果てしない。
僕の世界、君の世界。
僕の宇宙、君の宇宙。
人は宇宙の中にいるのではなく人が宇宙を持っている。
人はすごい、人はすごい、人はすごい、人はすごい、人はすごい…
人は願うものがあるから果てしない。
人は願うものがあるから果てしない。」

「WALK」

two-five最後の曲が終わって、「また会おう!」とASKAさん。
CHAGEさんとASKAさんがガシッとハイタッチをしました。
ふたりがメンバーとしっかりと抱き合います。
そのとき、後ろの画面に「ツアー完了 お疲れさまでした!」の文字が映りました。観客もふたりに「お疲れさま~」と拍手を送ります。
メンバーみんなで挨拶をするとステージ両側から銀色のテープがバズーカ砲のように観客席に飛んできました。テープはキラキラと光ってきれいでした。私のいるところまでは届かなかったのでテープはGETできず。残念~!!
さらに、後ろの画面の文字が「25周年 おめでとうございます」に変わりました。
スクリーンが降りはじめても挨拶を続けるふたり。スクリーンをくぐってふたりが退場し、「とうとう終わっちゃったなぁ~」とちょっとだけボーっとしてしまいました。

エンディングムービー。
広島城、グリーンアリーナが映りました。
今日のムービーは全部広島で撮った映像のようで、楽屋入りの時に車の中で手を振るCHAGEさんやASKAさんがテープをはがしているところも映っていました。
今日のスケッチブックは1枚目が「広島のみなさん」で、2枚目が「Merry Christmas」で横にくさくさサンタの絵と昨日と同じものでした。
終わったのは7時50分ごろ。

ライブが始まる前は終わって寂しい気持ちでいっぱいでしたが、終わってからは寂しいというよりすがすがしい気持ちになりました。
この3年間は楽しい思い出でいっぱいになりました。たくさんの人と出会って、私も「縁」というものをすごく感じることができました。
CHAGEさん、ASKAさん、3年間お疲れさまでした!これからも私たちをワクワクさせてくださいね!
 
 
 





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