テレビ観覧レポ その2

その2 ~近い!! ライブ編~

スタジオの前に到着すると、すでに人が集まっていて、係員も何人かいました。
整理番号の書かれた場所に並んで待っていました。整理番号をよく見ると200番まであったので、今回の収録は200人が参加しているようです。
友達同士で盛り上がっている人、一人で参加している人といろいろなファンがいました。
オンエアを見ても分かるように、女性が多く男性は少なかったです。
しばらく待っていると、係員が整理番号を読み上げて、呼ばれた順番に身分証明書と会員証を見せて確認を取りました。係員の説明によると今日の収録はちょっと時間がかかるとのこと。そこで慌ててホテルの予約を取ったりしている人もいました。

それからもう少し待っていよいよ整理番号順に並びスタジオの中へ。スタジオは少し薄暗くちょっともやがかかった感じでした。カメラが何台かあって、前方にステージが。ステージと向かい合うように床にテープが三方に貼ってあり、「テープを貼ってある中に入ってください。外に出てはだめです。」と言われました。私は3列目の端の方に立ちました。床にカバンを置いて自分の場所をキープしました。ステージを見るとかなり近い!!アリーナコンサートの1列目よりも近いよ~と少々興奮気味。他の人たちもかなりの近さに驚きの声をあげていました。
しかし、スタンディングのライブは経験がなかったのと、ASKAさんのライブハウスでのライブでお客さんが前に押し掛けてきて危なかったという話を聞いていたので、ちょっと不安でした。
スタッフが出てきて説明を始めました。
収録中は2人に声をかけないようにとのこと。それと今日はトーク撮りもあるとの説明にみんなから歓声が上がり、拍手の嵐。ライブだけでもすごく嬉しかったのに、そのうえトークまで見れるとは!!「本当に当選出来てよかった~、奈良からわざわざ来た甲斐があったよ~」としみじみ幸せを感じていました。で、そのトークで観客から二人への質問コーナーがあるので考えておいてくださいとの説明があり、それにもびっくり!
二人と話せるなんて考えてもいなかったので、「わぁぁぁ~、どうしよう~」と頭の中は質問コーナーのことでいっぱいでした。

スタッフの「お二人がもうすぐ登場します!」の言葉にどきどきしながら待っていたのですが、出てくる様子がありません。来ないなぁと思っていたら、スタッフが「もうちょっと待ってください。」と話したのでがっかり。そのあとも、もうすぐ登場と言ったかと思えば、もうちょっと待ってくださいの繰り返しで、いつになったら出てくるんだー!とじらされたのですが、いよいよ本当に登場となり、どきどきしながらスタジオの後方をじっと見つめていました。

スタジオの後方からCHAGEさんとASKAさんが一人ずつ登場。私のすぐ横を通り過ぎました。スタッフに邪魔されながらも「キャァァァァ~!」と手を振る私たち。ステージに立つ二人を見るとやっぱり近い!しばらくポーッとしながら二人を見ていました。
ASKAさんが「ライブとは違って、間違ったらもう一回やりなおしだから。」と説明していました。と言うことは、同じ曲を2度聞ける可能性も…と二人には悪いけど、歌詞間違いもちょっと期待。その他にも何か話していたと思うのですが、興奮していてあまり覚えてません…
バンドメンバーは野外コンサートのメンバーと同じメンバーでした。

まず、「太陽と埃の中で」から始まりました。次は「ロケットの樹の下で」と野外コンサートの曲順どおりに進みました。その次はなんと「LOVE SONG」でした! 野外コンサートのメニューには入っていなかったのでひさびさに聞くことが出来て感激。その次は「パラシュートの部屋で」でした。最初はちょっと緊張していましたが、だんだんコンサートを見にきている感覚になってきてノリノリになって見ていました。曲と曲の間は一分くらい(?)の休みを入れながら歌っていました。
そこでテープチェンジのため、収録は一旦ストップ。
テープチェンジの間、二人が話し掛けてきてくれましたが、CHAGEさんが「MC苦手なんだよね~。」とASKAさんにマイクを譲って、二人でMCの譲り合いをしていました。
ASKAさんは、「客席が近くて緊張するね~。」と話していました。
またスタジオの中が暑く、二人は「暑くない?暑いねぇ~」なんて話し掛けていました。

テープチェンジとチェックが終わり、再び歌に戻りました。
「ふたりなら」から始まりました。そして「HEART」。そこでASKAさんが歌詞間違いをしてしまいました。ここでストップするのかな?と思ったらそのままドラムソロ、「YAH YAH YAH」、「NとLの野球帽」まで一気に休みなく歌いきってしまいました。ここでも一旦テープチェンジでストップ(だったと思います)。私はさっきの歌詞間違いが気になって、「やり直すとしたら3曲全部歌いなおし??」なんて考えていました。
ASKAさんが、「暑いね~、暑いけどスモークたいてるからクーラー入れられないんだよね~」なんて話していました。ASKAさんはすでに汗びっしょりで、テレビでも分かるくらいにシャツが汗だくになっていました。
一方、CHAGEさんは私のすぐ前の人とジェスチャーで会話をしていました。会話にするとこんな感じです。
CHAGEさん「暑いね~」と暑そうに顔を手で仰ぐ。
お客さん「暑いですね~、私が仰いであげますよ。」と手でCHAGEさんを仰ぐしぐさ。
CHAGEさん「おっ、涼しいね~ありがとう。」と顔を前に突き出してうちわで仰いでもらっているしぐさ。
私はすぐ後ろで見ていて、この2人のやり取りがとてもうらやましかったです。
ASKAさんは、「今、コンサートのオープニングムービーを撮ってるんだけど、すっごく面白いからみんなに言いふらしておいてね。」と話していました。

歌に戻り、「C-46」と「WALK」を熱唱。
ASKAさんの顔は汗がびっしょりで、顔から汗が滝のように落ちていました。
その汗にもビックリですが、汗の落ちる様子も見れる近さにいるということを再認識しました。
「WALK」では、音がないはずのところで狩野さんのギターが一瞬「ギュイーン」と鳴ったので、「なんか今の音、変やったなぁ」と思ったのですが、そのまま気にせずに聞いていました。ここで曲は全て終って、一旦収録が終了。
この収録で歌われた曲は、野外コンサートで歌われた曲に「LOVE SONG」と「WALK」を足した10曲でした。

ここでチェックが入り、「2曲NGでーす。」とのこと。1曲は「HEART」だということが分かりましたが、2曲目は歌った本人も分からず、「何?何?」と聞いていたところで、狩野さんが手を挙げました。「ギターの音が出てしまって…」と。やはりさっきの「WALK」のギターがNGだったようです。
「HEART」の手の振りのところで、CHAGEさんが「歌詞間違って、『どーせもう一回やるんでしょー』って適当に手を挙げてただろ?」とお客さんのだらだらと手を挙げるマネ。そこまではだらだらしていたとは思わないけど…
「今度はちゃんとやってよー。」とCHAGEさん。
ASKAさんは「歌詞間違ったから一生懸命盛り上げたんだけどね…」とまたまたお客さんを突き放す発言。そんなにやる気がなかったのかなぁ?
でも、なんだかんだ言われても2曲余分に聞けるんだぁ。と得した気分になりました。
「それじゃ、アンコールだよ」ということで、「HEART」と「WALK」の歌いなおし。
歌い終わったあと、「さっきよりも盛り上がったねぇ~。やれば出来るんじゃない」とお褒めの言葉だか何だかわからない言葉を頂きました。そこまで言われればいやでも盛り上がりますよ…

ここでライブ収録は終了。次はトーク収録でセットチェンジのため、再びスタジオの外で待つことになりました。
ちなみに、ライブ収録は1時間30分弱くらいでした。

歌われた曲順をまとめると、

太陽と埃の中で

ロケットの樹の下で

LOVE SONG

パラシュートの部屋で

ふたりなら

HEART

YAH YAH YAH

NとLの野球帽

C-46

WALK

*******

HEART(撮り直し)

WALK(撮り直し)


でした。

その3に続く…



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