518728 ランダム
 ホーム | 日記 | プロフィール 【フォローする】 【ログイン】

ポセイドンの目覚め

ポセイドンの目覚め

【毎日開催】
15記事にいいね!で1ポイント
10秒滞在
いいね! --/--
おめでとうございます!
ミッションを達成しました。
※「ポイントを獲得する」ボタンを押すと広告が表示されます。
x

PR

キーワードサーチ

▼キーワード検索

プロフィール

yosshyyosshy

yosshyyosshy

カレンダー

フリーページ

ニューストピックス

2006.11.09
XML
カテゴリ:駅伝
【中央大学】 3位 5時間19分05秒

出雲で惨敗した中大の下馬評は散々なものだった。シード権確保どころか二桁順位を予想する人も多く、近年最悪の評価だったように思われる。しかし、さすがは伝統校。悪評を覆し、きっちりと3位入賞を果たした。

それでは、区間別に簡単にレースを振り返ってみたい。

1区 奥田 実(4年) 44分12秒(区間7位・区間トップとの差12秒)

ここ数年は、1区で大きく出遅れている中大だが、現在最も安定している奥田が1区の見本のような走りを見せた。先頭集団から離れることなく、無理はしないものの、隙あればトップをうかがう姿勢を見せた。結果的には、トップと12秒差と好位置で襷をつないだ。

  ☆☆☆ 通過順位7位 トップ校との差12秒

2区 森 誠則(2年) 39分04秒(区間9位・区間トップとの差1分16秒)

今の2年生世代では、W佐藤に次ぐ選手として入学した森だったが、故障などもあり、昨年度の3大駅伝には出場できなかった。今年は、出雲でデビューを果たし、直前の記録会でも自己ベストを出し、絶好調ということで期待されたが、やはりエース区間では少し荷が重すぎたようである。しかし、まずまずの走りで上野につないだ。

  ☆☆☆ 通過順位8位 トップ校との差1分8秒

3区 上野 裕一郎(3年) 27分07秒(区間賞)

本来ならばエース区間を走らなければならない上野だったが、故障明けのため最短区間を走ることになった。しかし、この区間ならば力は圧倒的。堂々の区間賞で流れを一気に変えた。故障明けでありながらステファン・マヤカの持つ区間記録に、あと2秒という快走だった。順位も4位、トップまで僅か17秒というところまで押し上げた。

  ☆☆☆ 通過順位4位 トップ校との差17秒

4区 宮本 竜一(4年) 41分43秒(区間4位・区間トップとの差45秒)

昨年も同じ4区を走った宮本。前回が凡走に終わっているだけに期するものがあったのだろう、前を走る日大土橋を捉え、4校でのトップ集団を形成した。最後は振り切られてしまったものの、上野が作った流れを断ち切ることはなかった。

  ☆☆☆ 通過順位4位 トップ校との差41秒

5区 梁瀬 峰史(1年) 36分01秒(区間13位・区間トップとの差1分25秒)

将来が期待されるルーキーの梁瀬だが、大きく遅れてしまった。仙台育英時代の同僚の東洋・釜石と並んでいたが置いていかれ、順位も6位まで落としてしまった。春先は好調だっただけに、出雲に続く不調はちょっと心配だ。箱根では本来の走りを見せてほしいと思う。

  ☆☆☆ 通過順位6位 トップ校との差1分34秒

6区 平川 信彦(2年) 36分57秒(区間4位・区間トップとの差46秒)

中大ファン以外には、ほとんど知られていない初登場の平川。練習の虫として有名で、期待される新戦力だ。札幌ハーフで、関東学生2位の成績を上げた時、平川って誰だと叫んだ人もいた。その平川が、再び流れを引き戻す。順位も4位に戻し、襷をつないだ。

  ☆☆☆ 通過順位4位 トップ校との差2分20秒

7区 加田 将士(3年) 36分12秒(区間2位・区間トップとの差34秒)

中大期待の加田がついに結果を出した。区間2位の快走である。3年生世代は、上野以外にこれといった実績のある選手がいなかったので箱根駅伝の大きな戦力が生まれたと言っても過言ではないだろう。この走りで3位に4秒差と迫りアンカーにつなぐことになる。

  ☆☆☆ 通過順位4位 トップ校との差2分54秒

8区 山本 亮(4年) 60分25秒(区間5位・区間トップとの差3分54秒)

アンカーは主将の山本。春先は、犬山ハーフ優勝、関東インカレハーフ準優勝と好調だった。主将としての自覚からか、走りも冷静になったように思われる。4秒前にいる東洋に対し、一気に詰めず、落ち着いて入り、機を見て並びかけ抜き去って順位を上げた。後方の順天堂今井にも逆転を許さず、3位でゴールした。

  ☆☆☆ 通過順位3位 トップ校との差2分36秒

私は中大ファンなので、3位に予想していた。身びいきがあっての予想だったが、現実となってみると、箱根も期待したくなる。優勝までは届かないと思っているが何が起こるかわからない戦国駅伝。しっかりチーム力を強化していけば、単穴的存在になるだろう。希望を持たせるに十分な戦いぶりだったと思う。





お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう

最終更新日  2006.11.09 15:01:06
コメント(0) | コメントを書く
[駅伝] カテゴリの最新記事



© Rakuten Group, Inc.
X