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ポセイドンの目覚め

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2009.01.07
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前年、3年ぶりに王者に返り咲いた駒澤大学は、全日本を制し、優勝の大本命と見られていた。ところが13位とまさかのシード落ち。前年優勝校が途中棄権以外でシード落ちした初めてのケースとなった。

この結果に唖然とした人も多いだろう。

このブログでは、駒澤にも不安点が多く絶対的ではないと再三にわたって書いてきたが、それでも相対的には最も強い大学であることを前提に書いてきた。

今回は1区からつまずいた。区間19位。ただ、トップとの差は57秒だから、致命傷となるほどのブレーキではない。この時点では、少々出遅れたという程度であった。2区の宇賀地は、区間6位。チームの順位も8位まで上げ、可もなし不可もなしの序盤であった。

しかし、3区、4区の駅伝初登場組が大誤算。ともに区間下位の走りで順位を18位にまで落としてしまった。5区で15位にまで戻したもののシード圏外で往路を終えることになる。

それでも復路に駒が揃っており、復路優勝は確実、上位陣が崩れれば、かすかではあるが、総合優勝の可能性すら残っていた。

2日目の朝、深津の欠場が発表される。池田を往路に回せなかったわけがわかった。大きな駒を一つ失ったが、それでも、高林-池田-太田という上がりの3区間は、群を抜いており、シード落ちなど考えられない状況だった。

しかし、ここでも初登場の二人が大きなブレーキを演じてしまう。6区の藤山、7区の我妻が区間16位、19位と沈み、シードが遠くなっていく。8区の高林は区間賞で意地を見せたものの、池田も太田も逆転にいたる走りはできなかった。

近年、こんなひどい姿となった駒澤を見たことがない。負けるにしても、惨敗しないのが駒澤だった。今大会最大のビッグサプライズといえるだろう。

また、一昨年優勝の順天堂、2年前の亜細亜もシード落ちしている。調べてみると、ここ12年間の優勝校すべてがシード落ちしている。

諸行無常を感じる箱根駅伝であった。





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最終更新日  2009.01.07 22:10:47
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