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ポセイドンの目覚め

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2009.02.11
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大東文化大学といえば、かつて時代を築いた箱根の名門校でる。しかし、近年、低迷が続き、シードすら取れない状態が続いていた。特に昨年は9区で途中棄権となり、チームは大きな危機を向かえていた。

そこで登場したのが、山登りのスペシャリスト・奈良修である。監督に就任した奈良は、特に山を意識したわけではないと語っているが、実際、山の大東にふさわしい結果を出した。

往路・小田原中継所を14位で通過した大東は、5区の下條が区間5位の走りで9位に押し上げ、6区の佐藤が区間賞の活躍で、復路・小田原中継所では、6位に躍進した。何と山だけで順位を8つ上げたことになる。

まさに山の大東の復活である。

そして、大手町ゴール付近では、ものすごいスパートで4位をゲット!久々の上位フィニッシュとなった。

前に、シード争いは余程のことがなければ13校で争うことになるだろうと書いたが、その13校に大東文化大学は入れていなかった。まったくノーマークだった。

大東文化大学ファンのみなさん、すみませんでした。躍進、おめでとうございました。





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最終更新日  2009.02.11 11:11:12
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