ポセイドンの目覚め

ＷＢＣ第２プールで、侍ジャパンは、強敵キューバを下し、準決勝進出を決めた。

負けたら敗退という厳しい状態で臨んだ試合だったが、追い込まれていたのはキューバも同じだった。むしろ、キューバのほうが負けられないという気持ちが強かったように思う。

かつて無敵を誇ったキューバ。日本が勝つことなどありえない時代が続いたこともあった。しかし、前回大会決勝で破ったことにより、手も足も出ないという相手ではなくなった。今大会も、２度の対戦で２度の完封勝ち。見事である。

明日は、第２プールの１位、２位決定戦で、韓国と戦う。

また韓国か！

少々うんざりしている。同一大会で、何故、同じ相手と何度も戦わなければならないのか。大会システムを絶対に変えるべきである。

今回で言えば、ストレートで勝ちあがった韓国を１位とし、敗者復活戦を勝ち上がった日本を２位にするだけで良い。明日の勝ち負けにかかわらず準決勝へ進出できるのだから、よけいな試合をはさむ必要はない。

運営側には、いろいろ意図があると思うが、試合数を増やしたいのなら、他の方法をとるべきである。日本対ドミニカとかベネズエラなども見たかった。いくらでも方法はある。

何とかしてほしいと思う。