テーマ:箱根駅伝を楽しもう(744)
カテゴリ:2010箱根駅伝関連
明日は、待ちに待った箱根駅伝。今回は、抜けているチームがないため大混戦は必至だ。
優勝候補に挙げられているチームも、へたすると15位なんてことが起こりかねない。応援する者にとって、ハラハラドキドキのレースになることは間違いないだろう。 明日の往路は、奇数区が熱い。 まずは1区。学連選抜の森本(神奈川大)が、引っ掻き回すだろう。各チーム、スピードランナーを揃えているので、例年になく、叩きあいになるものと思われる。 次に3区。ここも、エース級を配置しているチームが多いため、集団での叩きあいが各所で見られるだろう。 そして5区。去年は、柏原柏原で終わったが、今年は、第2の柏原が生まれるのではないか?意外なチームが上位に来る可能性もある。 本来なら、最激戦となるはずの2区は、ダニエルの独壇場であろう。3区につなぐことだけを考えているチームも多いとみる。 個人的に、最も不気味なのが、山梨学院大学である。コスマスを3区に回し、高瀬を2区に配置した。本来なら、5区・高瀬なはずだし、これまでの実績を考えれば、2区・コスマス、5区・高瀬で問題ないはずである。 しかし、あえて、この配置を採ったことに上田監督の戦略が見える。 コスマスをダニエルと競り合わせると、ダニエルのタイムも伸びる。ダニエルに一人旅をさせれば、さほど記録も伸びてこない。つまり、そっと逃がし、3区・コスマスで挽回するという作戦だろう。 どちらにしても、2区終了時点では、日大がトップに立っていることは確実だが、3区で逆転される可能性もある。 明日の最大の見所は、1区と3区。そして5区である。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
最終更新日
2010.01.01 21:25:33
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