2021/01/03(日)16:06
駒沢大学、ありえない大逆転で優勝
駅伝は何が起きるかわからないとよくいわれるが、今日箱根駅伝で目の当たりにした。
復路は、昨日のトップの創価からスタート。2分ちょっとの差で、優勝経験豊富な東洋や駒沢がいる。
私は、8区あたりで追いつくだろうと思っていた。ところが、創価は、思いのほか強くなかなか追いつけない。特に9区は区間賞の走りで、2位の駒沢と3分以上の差をつけた。
これでは、いくら何でも逆転は無理。ほとんどの人がそう思っただろう。
実際、駒沢のアンカーも逆転できると思っていなかったようだ。ところが創価のアンカーがブレーキを起こしてしまう。多分、軽い脱水だろう。結果、区間賞と区間20位で歴史的大逆転となった。
箱根の山には魔物が住むという。今回は都心のビル街に魔物がいたと言えるだろう。
優勝した駒澤大学にはおめでとうと言いたいが、それ以上に創価大学の大健闘をたたえたい。九分九厘手にした栄冠を逃したのは残念だろうが、実力を世間に見せつけた。
これからも頑張ってほしいと心から思った。